地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

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【読書記録】『自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳』

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2019年10月10日に長崎県諫早市の村川美詠さんが、学陽書房より『自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳』を出版しました。

「「公務員女子」だから、女性向けの本ですか?」
「公務員男子は読んではいけないのかな?」

本書のタイトルに「公務員女子」と書いていますが、私は公務員男子こそ読むべき1冊だと感じました。
単純に「女性目線を知る」大切さもありますが、村川さんの優しい言葉や仕事術が散らばっており、非常に勉強になることが多いです。

では、本書ではどのようなことが書かれているのでしょうか?
今回は、『自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳』の読者記録について、ご紹介します。

本書の概要と私が本を読んだ感想!

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自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳』(著者:村川 美詠 氏)
2019年10月10日発売

村川 美詠(むらかわ みえ)
諫早市役所健康福祉部障害福祉課長。1986年に諫早市役所へ入庁。選挙管理委員会事務局、障害福祉室、職員課、男女共同参画課課長補佐、教育総務課課長補佐、職員課課長補佐、生涯学習課長を経て現職。諫早市職員の自主活動グループ「おこしの会」で、対話・学び・交流の場作りを、市内の異業種の女性からなる「諫早市もりあげガールズ」で地域おこしの活動を行なっている。

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本書に書いていること!

まずは目次を確認してみましょう。

  • 第1章:公務員女子の10のルール
  • 第2章:しなやかコミュニケーション術
  • 第3章:さくさく時短仕事術
  • 第4章:にこにこリーダー仕事術

本書は、「どのようにすれば、前向きに仕事ができるのか?」などの気持ちの持ち方や考え方、仕事術などについて、著者の優しい言葉で書かれた1冊です。
村川さんの公務員人生における様々な経験や想いを感じることもできます。
そして、一つひとつがわかりやすくまとめられた文章構成なので、全体的に読みやすいです。

また、章と章の間にあるコラムでは、全国各地で活躍する公務員女子へのインタビューもありました。
とても面白いお話ばかりで読み応えもあるので、ぜひみなさんもお読みください。

本書を読んだ私の感想!

私が本書を読んだ感想は、「公務員女子向けの本だが、公務員男子こそ読むべき1冊」ということです。

本書では、タイトルや本文の中で「公務員女子」や「女性職員」という言葉が多く書かれています。
「女性」だから苦労したことや嫌だったことなど、全国各地の同じような悩みや考えを持つ公務員女子を応援する1冊になっています。
だからこそ、公務員男子こそ読むべき1冊だと、私は思いました。

「公務員女子の視点ってどのようなものか?」
「どのような悩みを抱えて、どのように捉えるべきか?」

本書を通じて、このようなことをきちんと知ることができます。
基本的な考えとして、私は「男性」「女性」という括りを使うのは、好きではありません。
しかし、現実として、「男性」「女性」という言葉による問題が起きていることも事実です。

また、村川さんの多才な仕事術も盛りだくさん書かれています。
みんなの仕事の課題解決にも役に立つ仕事術もたくさん紹介されていますので、全国各地の悩める公務員こそ、本書を通じて、悩みの解決に繋げてみてください。

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本書を読んで、私が響いた3つの言葉とは?

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本書の中には、村川さんから読者へ様々な言葉が贈られています。
今回は、本書の中から私の胸に響いた言葉を3つ紹介します。

まずは自分を幸せにする!

まず、「まずは自分を幸せにする」です。

この言葉は、本書の一番最初のページにいきなり出てくる言葉です。
その後には「時には頑張ることを休んでみる」とも書いており、この冒頭の2つの村川さんの優しい言葉で、私の心は一気に奪われました。

私の主観ですが、地方公務員として働いている人は、真面目な人が多いです。
多くの業務に押しつぶされそうになりながらも、業務を遂行するために残業や自主勉強に励む人もいるでしょう。
そのような人たちにこそ、「時には頑張ることを休んで、まずは自分を一番大事にしましょう」という趣旨のことが書かれています。

一人ひとりが抱える業務が増えて、辛い想いをしている地方公務員も多いのかもしれません。
そのような人たちにこそ、「まずは自分を幸せにする」に優先順位をおいてほしいと、私は思います。
「不機嫌は伝染する」と「まずは自分を幸せにして、まわりに伝染させる」ことが、本書の村川さんの教えでした。

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頼まれごとは試されごと!

次に、「頼まれごとは試されごと」です。

様々な仕事の場面において、みなさんは「どうして私に頼むんだろう?」や「私に頼まないで!」という場面に遭遇したことはありませんか?
本書では「頼まれごと」について、「できるから頼まれる、できたら自分の力になる」というポジティブな考え方で紹介されています。
もちろん、「頼まれごと」を時には断ることも大切です。
しかし、「成長できるチャンス」と捉える考え方に、私は強く共感しました。

本書では、「頼まれたら、「はい」か「イエス」か「喜んで」」というお話も登場します。
「頼まれごと」は、もしも失敗したとしても、死ぬわけでもクビになるわけでもありません。
そのため、楽観的に楽しみながらチャレンジすれば良いと思います。
みなさんも「頼まれごと」を受ける機会があれば、断らずに「喜んで!」と受けてみませんか?

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気づいた人には責任がある!

最後に、「気づいた人には責任がある」ことです。

この言葉は、本書内で私が一番胸に響いた言葉です。
普通に考えると、気づいてしまったことにより、損をした気分になるかもしれません。
しかし「気づく」ことは、問題や課題解決の能力があるという証明です。
本書でも、以下のように紹介されています。

ある問題や課題に気づく人というのは、問題を解決する力があるから気づくのであって、「それは、そういうものだ」と課題とも思えない人は気づけない、だから気づけた人はそれを解決しなければならず、それを放っておくことは「無責任だ」ということだそうです。

村川さんは、責任の犯人探しをすることを言っているのではありません。
「今自分に何ができるかを考えることが大切」と言っています。
何より、気づいた上で責任を果たせる人は、「信頼」が集まります。

「責任」という言葉は、重くのしかかる言葉です。
しかし、「責任」を超えた先には、大きな「成長」があると改めて感じた言葉でした。

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まとめ

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今回は、『自分もまわりもうまくいく!公務員女子のおしごと帳』の感想について、ご紹介しました。

本書全体を通して、著者である村川さんの優しい人柄が伝わる文章でした。
そして、「公務員女子」限定ではなく、「公務員男子」こそ読んでほしいです。
優しくも心に響く言葉が多くあり、「地方公務員として働く」ことに対しても深く向き合える1冊でした。

また、全国各地には、様々な悩みを抱えている地方公務員がいます。
本書は、みなさんの悩みを解決するヒントや仕事術も多く書かれているため、とても参考になるでしょう。
是非一度、本書を手に取っていただき、読んでみてください。

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