地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

累計400人以上のゲスト出演!市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」とは?

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「富田林テレビってなに?」
「行政がインターネット番組をやってるんですか?」

「富田林テレビ」は、全国でも先駆け事例となったインターネットテレビ番組です。
現在では、大阪府内でも5分の1ほどの自治体でインターネットテレビが行なわれているのですが、実は、富田林市が先駆者です。
毎回、市民を数組ゲストに招き、市民の情報発信の場として活用してもらっています。

では、「富田林テレビ」とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
今回は、累計400人以上のゲストが出演した市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」について、ご紹介します。 

F.C.大阪との公民連携による取り組み!

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「富田林テレビ」は、プロサッカークラブF.C.大阪との公民連携による取り組みです。
まずは、実際に富田林テレビが始まるまでのことをご紹介します。

プロサッカークラブF.C.大阪との公民連携による取り組み!

「富田林テレビ」は、大阪から第3のJリーグクラブを目指すプロサッカークラブ「F.C.大阪」との公民連携による取り組みです。

F.C.大阪のクラブミッション「大阪を世界へ」と富田林市のシティセールスの方針等の方向性が合致し、平成29年9月に包括連携協定を締結しました。
シティセールスやスポーツ振興などに関する内容を盛り込み、その目玉の取り組みとして「富田林テレビ」が始まりました。

fc-osaka.com

F.C.大阪と包括連携協定を締結したきっかけとは?

F.C.大阪とは、平成29年4月に大阪府公民戦略連携デスクからの紹介で繋がりました。
「F.C.大阪TV」というF.C.大阪オリジナルインターネットテレビで「大阪産(おおさかもん)」の紹介をするにあたり、富田林市の特産品である「大阪なす」の紹介をすることになりました。

その時に「富田林市のPRも一緒にしませんか?」とお誘いをいただいたことが始まりです。
シティセールスの担当員としては大変ありがたいお話だったので、「ぜひ!」とすぐにお受けし、多くの農家さんや観光担当職員と文化財担当職員と一緒に出演しました。

その後、F.C.大阪から再度出演のご提案をいただいたり、F.C.大阪のホームゲームで富田林市のPRをさせていただいたりしました。
更に、F.C.大阪と市長の面会なども通じて、包括連携協定を締結しました。

naya0708.hatenablog.com

協定を結ぶにあたり、内部調整には苦労した!

協定を結ぶにあたり、内部調整にはかなり苦労をしました。
富田林市として初の包括連携協定締結だったため、当初は上層部から慎重な発言が多かったように感じます。

  • インターネットテレビ」をするメリットは?
  • 「F.C.大阪」という特定のチームとお付き合いするのはいかがなものか?
  • 「後々費用請求されるようなリスクはないのか?」など

他にも、スポーツ担当部局との調整や市長・副市長などの理事者説明、関係部局の部長への説明、庁内周知用資料の作成など、協定締結をするまでの課題がたくさんありました。
結果的には、上席の部長やF.C.大阪の多大なるスピード感のあるご協力により、出会ってから約5ヶ月、連携協定の話が出てから約2ヶ月というスピードで、包括連携協定を締結することができました。

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市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」とは?

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では、市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」のご紹介をします。
「どのようなものか?」と思っている人は、ぜひご覧ください。

市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」とは?

市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」は、平成29年10月25日に始まりました。
毎月最終水曜日の18時から、OSAKA愛鑑のWEBサイトとYoutubeで生放送を行なっています。
そして、生放送終了後には、アーカイブ配信で視聴することもできます。

meikan.osaka

www.youtube.com

そもそも「市民と一緒に何か取り組みがしたい」という、私の考えがありました。
理由は、業務時間外に市民と話す機会があるのですが、「イベントするにも情報発信をうまくできないから、場を作ってほしい。」や「何かしら私たちの活動を取り上げてほしい。」などの声があったためです。
そのため、市民をゲストに迎えて出演してもらう「市民参加型」で行なうことを決めました。

シティセールスをすることも大きな目的ではありますが、私は市民が困っていることの解決に向けた取り組みとしての意味合いを多く持たせています。

osakameikan.news

ターゲット

「富田林テレビ」のターゲットは、富田林市民とインターネット活用世代です。
特に、富田林市民がメインターゲットです。

富田林市民をメインターゲットとする狙いは、インナーブランディングを確立することです。
一人でも多くの市民に出演してもらい、その友人や知人にも視聴してもらうことで、多くの人を巻き込む仕組みができると考えたものです。
実際に、令和3年3月現在で400人以上の出演を達成し、その友人や知人を合わせれば、かなりの人数を巻き込んでいると考えられます。

また、インターネット活用世代とは、主に10歳代から30歳代までの動画配信サービスのメインユーザー世代のことです。
Youtubeだけではなく、様々な情報を動画媒体を通じて取得する世代です。

富田林市外に住んでいるインターネット活用世代は、富田林市のことを知らない人が多いです。
そのため、FacebookTwitterなどのSNSと連動することで、ひとつの「知るきっかけ」を作ることができればと思い、日々の放送に取り組んでいます。

naya0708.hatenablog.com

「富田林テレビ」を通じて生まれたもの!

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市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」を始めて、様々な変化がありました。
その中でも、「富田林テレビ」を通じて生まれたものをご紹介します。

シティセールスの先進事例として紹介

まずは、シティセールスの先進事例として紹介されたことです。

「富田林テレビ」は、全国的にも非常に先駆的で珍しい取り組みです。
そのため、多数の新聞社やWEBメディアから、取材及び記事の掲載をしていただきました。
(当初は「FRESH!」という動画配信サービスを活用していました。)

メディアに掲載されたことにより、全国各地の地方自治体よりも問い合わせがありました。
最終的に、50以上の自治体からの電話・メールと数件の視察を受け付けました。
番組開始より3年以上経った今でも、たまに問い合わせの連絡をいただいています。

www.asahi.com

project.nikkeibp.co.jp

市民の情報発信の場としての機能

次は、市民の情報発信の場としての機能です。

富田林市には、地域に特化した情報発信サイトはありませんでした。
そのため、市民や地域団体の人は情報発信の手法に困っていました。

今回「富田林テレビ」を始めたことで、市民の情報発信の場を作ることができました。
市民が自らインターネットを活用して情報発信をするきっかけにもなっていることから、「市民の情報発信力」の向上に対して、一定の効果が生まれていると感じています。

市民参加型による新たな人と人との繋がり

「富田林テレビ」の一番大きな効果は、市民同士の繋がりが生まれていることです。

「富田林テレビ」では、毎回2コーナー以上設けており、それぞれゲストを招待しています。
その結果、出演ゲスト同士による新しい繋がりが生まれています。
富田林市でも課題となっている「市民同士の交流機会」の課題解決の一助となっています。

また、行政とも無縁だった人たちにも多く出演してもらうことで、行政に興味をもってもらうきっかけにもなっています。
今となっては「富田林テレビ」をきっかけに繋がった市民に、行政情報の発信の協力もしてもらっています。

an-life.jp

まとめ

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今回は、累計400人以上のゲストが出演した市民参加型インターネット番組「富田林テレビ」について、ご紹介しました。

まずは、ぜひ「富田林テレビ」を視聴してください。
嬉しいのか悲しいのかは自分でもよくわかりませんが、「完璧すぎず、程よくぎこちない感じが、ゆるく見れて程よい!」という感想も多くあります。
でも間違いなく市民の魅力が満載の番組ですので、多くの人に見てもらえると嬉しいです。

また、私の活動エネルギーの根源は、市民の皆さんの笑顔です。
一人でも多くの人たちと楽しく過ごせて、最終的に「富田林市で納くんと知り合えて良かった!」と言ってもらえるような地方公務員を目指しています。
富田林テレビはまだまだ発展途上ですが、今後も精進しますので、皆さま引き続き、応援をよろしくお願いします。

▼2021年4月追記
人事異動により、「富田林テレビ」のナビゲーターを退任しました。
全40回以上の放送を行いましたが、とても良い経験をさせていただきました。
現在は、後任の職員が引き継いで生放送を行っています。
引き続き、「富田林テレビ」をどうぞよろしくお願いします。

meikan.osaka

www.youtube.com

naya0708.hatenablog.com