地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

【2022.12.28更新終了】地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

私が「よんななスクールお気軽オンラインランチ会」でお話したこととは?

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様々なことがオンライン開催される中で、公務員のコミュニティ「よんなな会」では、みんなの昼休みをオンラインで繋ごうということで「オンラインランチ会」が開催されています。
私も2回ほどメインパーソナリティーとしてお話をさせていただきました。

その中で、今回は、私が「よんななスクールお気軽オンラインランチ会」でお話したことについて、ご紹介します。
内容の共有と私自身への記録のためにも、ひとつの記事としておきます。

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よんななスクールお気軽オンラインランチ会とは?

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よんなな会のオンラインチャレンジとして、お昼休みの充実を目的とした「よんななスクールお気軽オンラインランチ会」が3月10日より始まりました。
曜日ごとにメインパーソナリティーを設定し、みんなで作り上げるお昼休みです。
現在はコンスタントに15~20名程の参加者がいます。
WEB会議ツール「Zoom」に慣れるという意味でも、非常に有意義な会です。

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火曜日ランチ枠「週刊!納ブログ」

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3月10日と3月17日の2回を「週刊!納ブログ」として、私が場を回すランチ会を実施しました。
基本的には「交流」を目的としていますが、スクールということで10分講義として「学び」を提供することを考えました。
私の経験談や実践、考えをベースに下記のことを各10分でお話しました。

第1回「私の行動力の根源」「目標と夢を設定すること」

「なぜ納はそこまで動き回っているのか?」
「どうしてそこまで出来るのか?」
「ブログを書いている根源はどこから?」

私は、様々な場で上記のようなことをよく言われます。
そのため、初回となる3月10日のオンラインランチ会では、「私の行動力の根源」と「目標と夢の設定」について、お話しました。

まず、そもそもの私の行動理念をご紹介します。
この行動理念は、地方公務員になって10年間一度も変わっていません。
本当に大切な軸として、今後も変わらずいきます。

「繋がりが新たな繋がりを生んで、そこから熱量が生まれる。公務員に熱量が生まれることで、地域に活力が生まれる。」

この行動理念をベースとして、今後私は下記のようなことを目標としています。

  1. 発信力の高い公務員を目指す!
  2. 行動力の高い公務員を目指す!
  3. すごい公務員アワードを受賞したい!

www.holg.jp

「発信力の高い公務員」については、現在、地方公務員ブロガーや実名Twitterの運用、また、仕事として「富田林テレビ」を生み出すなど、公私ともに実行に移しています。
自分の中ではまだまだ改善の余地も多いですが、少しずつ成果も出ていると感じています。

「行動力の高い公務員」については、MIRAI-HUBの立ち上げや地域チームの立ち上げ、そして仕事では「公民連携デスク」の立ち上げなど、目に見える活動や実績が出来るようになってきました。

そして、「すごい公務員アワード」については、基本的に「他薦のみ」なので他力本願です。すぐに受賞という形でなくても良いのですが、何も肩書きを持っていない地方公務員に箔をつけるためには、民間主導による「アワード」というわかりやすい形が良いと思っています。
肩書きひとつで今後の動きやすさが全然違うので、ひとつの目標として考えています。

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そして、「目標」と「夢」のお話です。
まず私は、上記の3つの目標を「公言」することで、自分の動き方が変わりました。
今までも同じ目標を持っていましたが、なんとなく頑張るだけの漠然としたものでした。
しかし、「公言」することで、明確に動くようになりました。
つまり、「公言」することで自分の逃げ道をなくし、半ば強制的に動けるようになったものです。

そして大切なことは、「目標」と「夢」は違うということです。

  • 目標:ちょっと頑張ったら達成できそうなこと
  • 夢:「こうなりたい!」という自分だけのビジョン

「目標」は、「届きそうで届かない。だけど、自分の努力次第では届くもの。」くらいの設定です。
「夢」は、出来るか出来ないかの関係なしに、「自分はこんな公務員になりたいんだ!」という希望も込めたものを設定です。
特に公言する必要もないので、しっかりと自分のビジョンを「夢」としてもっておきましょう。

3月10日にお話した内容は以上です。
是非皆さんも「目標」と「夢」を設定してみてください。

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第2回「納流!書くために意識していること」

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3月17日のオンラインランチ会では、私が「書く」に対してどのように考えているかを10分でまとめてお話をしました。
本来は1時間くらいできるお話を10分でまとめたので、起承転結の「結」だけのお話となりました。

まず、私は書くために意識しているポイントとして、以下の4つを意識しています。

  • 何を伝えたいか?(誰に何を届けたいか)
  • 読みやすいか?(スムーズに文章が最後まで読めるか)
  • わかりやすいか?(一度でどれくらいの内容が頭に入るか)
  • 信頼があるか?(納得感があるか)

この4つをポイントとして意識しながら、「特に意識していること」として「自分の言葉が相手にどのように伝わっているか」を考えるようにしています。
その経緯としては、埼玉県三芳町に勤めていた佐久間氏より一度お話していただいた言葉で、「伝える」と「伝わる」は違うということを学んだことが一つの根本的な意識としてありました。
その結果、私の中では以下のことを常に考えるようにしています。

「何を伝えたいか?」が相手に伝わっているか?

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そして、具体的に実践に移していくために、私は「客観的な視点」の醸成をすることにしました。
自分の書いた文章を客観的に見る練習や自分の発言を客観的に聞く練習をしています。
具体的には、以下のようなイメージです。

  • 仕事:自分が作成した文書や資料を、他人が作成したものと思って読んでみること
  • プライベート:自分のSNSの投稿を、他人の投稿と思って読んでみること
  • 全般:自分の発言を「相手に言われた」と捉えて受け止めてみること

この取り組みを続けている結果、先ほど述べた「何を伝えたいか?」、「読みやすいか?」「わかりやすいか?」、「信頼があるか?」の4つのポイントについて、ほめてもらえる機会が増えました。
特に仕事においては、文書や資料での赤字添削が減ったり、プライベートではブログの閲覧数が右肩上がりで増えているという場面での成長の実感も得ています。
皆さまもまずは、「客観的な視点」を意識して取り組んでみてはいかがでしょうか?

また、参考事例として「書く力」をつけるために取り組んでいることもご紹介しました。
私が取り組んでいることは、大きくは下記の3つです。

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これらの取り組みを行うことで、少しずつですが自分の中でも成長の実感を得ています。
特にTwitterは練習になるので、本当におススメしています。

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そして最後に、余裕があればやってみてほしいこととして、「参加したイベントや勉強会などの感想を、SNSなどで文章にして伝えること」を実践してほしいとお話しました。
文章を書く練習になるだけではなく、主催者に「感謝の気持ちを届ける」ことにも繋がります。
また、主催者の立場としても、次のイベント等へのモチベーションやブラッシュアップにも繋がるため、大変ありがたいものです。
私も一人の主催者として、お願いの意も込めて、是非皆さんも実践をお願いします。

いただいた感想や意見のご紹介!

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今回のオンラインランチ会が終わった後、ありがたいことに参加者より個別に多くのご連絡をいただきました。
その内容の一部をご紹介します。

「ブログを書き始めたきっかけや文章を気にするようになったきっかけをもっと聞きたい!」
「書くことを意識し始めたときの心境の変化について聞きたい!」
「ブログなどの「書くこと」が、普段の仕事にどのように活きているか?」
「本は月に何冊読んでいるのか?どのような読み方をしているのか?」
「実名Twitterの運用のお話も聞きたい!」
「ブログやTwitterを始めて変わっていったことを一通りお願い!」

このような嬉しいコメントもありました。
参加していただいただけではなく、きちんとフィードバックまでいただき、本当に感謝しかありません。

意見としては、第2回の10分講義後に「読書」が話題となり少し盛り上がったのですが、その時に「みんなの好きな本をチャットに書いてもらっても良かったかもね」という意見がありました。
この意見により、オンラインなので喋らなくても盛り上がる方法はあるということの気付きも得ることができました。
オンラインのファシリテーションならではの勉強にもなりました。

今回は10分ずつという限られた時間でしたが、初めてオンラインでアウトプットすることで私自身気付きも多くあったので、今回の経験は自己の成長の糧にしていきたいです。

まとめ

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今回は、私が「よんななスクールお気軽オンラインランチ会」でお話したことについて、ご紹介しました。

オフラインイベントでの登壇などと異なり、オンラインでお話をするのはいつもと違う緊張がありましたが、良い経験をさせていただきました。
また、オンラインの可能性もたくさん感じることもできました。
是非今後もオンラインでの登壇などを行ってみたいものです。

更に、多くの人との交流もとても楽しむことができました。
全国あちこちの人が気軽に一堂に会する場としてのオンラインも良かったです。
私はオンラインが身近になることで、一気に周辺環境が変わってきました。
皆さんも是非、オンラインで一度活動してみてはいかがでしょうか?

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