地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

現役公務員Youtuber対談!2人の地方公務員の「今まで」と「これから」

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令和2年10月3日、公務員Youtuberはらしょーと共に、島根県を訪問しました。
その理由は「島根県にも公務員Youtuberがいるから、会いに行ってみよう!」というノリと勢いです。
実際に、島根県内で公務員Youtuberとして活躍する中西さんにお会いしてお話を聞きましたが、とても素敵な人でした。

本記事は、松江城の敷地内で行われた約45分の対談を、ほとんどノーカットの長文インタビュー記事としてお届けします。
一部、関係のないお話やプライベートに関わる部分のみをカットしただけです。
8,000字超えの長文となりますが、とても濃いお話です。

では、どんなことが2人から語られたのでしょうか?
今回は、現役公務員Youtuber2人に「今まで」と「これから」について語っていただき記事としましたので、是非最後までご覧ください。

2人の公務員Youtuber紹介

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まずは、今回対談を行った2人の公務員Youtuberについて、簡単にご紹介します。
本記事をご覧の皆さんは、それぞれのYoutubeのチャンネル登録も是非よろしくお願いします。

公務員Youtuberはらしょー

2013年から、京都で地方公務員しています。 公務員のリアルな話、体験談など、 主に公務員志望者や、初任~中堅職員さんに役立ちそうな情報を配信していきます。 ※内容は個人の見解であり、所属先の意思とは一切関係がありません。

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中西 咲貴(なかにし さき)

島根県で地方公務員をしています! 島根県の魅力をより多くの方に知ってもらえると嬉しいです! よろしくお願いします。 ※完全プライベートなので更新頻度がまちまちです。

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島根県を作っているのは、個性溢れる面白い人たち。

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―本日はよろしくお願いします!早速ですが、中西さんは普段どのような仕事をしているのですか?

中西:現在は、人事課に所属しています。給与関係の仕事をしています。仕事も少しずつ慣れてきました。1年目なので、そこまで重い仕事が回ってきていないかなと感じています。

―中西さんはYoutubeをやられていますが、どのような動画を投稿していますか?

中西:Youtubeは、私の「独断」と「偏見」による島根県の面白い人を探して載せています。

はらしょー:どうしても公務員だったら「地域」を紹介しがちですが、「人」にフォーカスを当てる視点は斬新で、いいなと思います。

中西:私が島根県に来てから感じていることがあります。島根県を作っているのは「自然」や「歴史」もありますが、結局は「人」だと思いました。しかも島根県には、個性あふれる面白い人たちがたくさんいます。

はらしょー:働き始めて半年なのに、個性あふれる人たちと会えるものなんですか?

中西:仕事とは関係なく、仕事が終わった後や休みの日に出かけて、いろいろな人に会っています。

はらしょー:プライベートな時間は重要ですね。私も仕事が終わった後や休みの日に、動画のアレコレをしています。動画はもともと学生時代から行っていたのですか?

中西:全くやっていません。機械音痴なので、何もわからない状態から始めました。「Youtubeやりたいんですよ!」と大学の時にお世話になっていた先生に言ったら、「やったらいいじゃん」と言われて「やらないと!」と思いました。ちょうど大学の時にYoutubeをやっている友達に相談して動画編集アプリを教えてもらい、あとはGoogleなどで調べながらです。オープニング動画も、とある飲食店のオーナーに「作ってあげるよ!」と言ってくださって作ってもらっています。

はらしょー:既に人との繋がりが豊富に感じますね。島根はそういうところなのかな?うらやましいです。

「やりたいことをもう一回やろう!」となった。

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―はらしょーさんは、なぜYoutubeを始めようと思ったのですか?

はらしょー:学生時代に部活で動画制作をやっていました。そして今、再び動画制作に対する熱量が上がったことや動画をやり始める人も増えてきたので、「やりたいことをもう一回やろう!」と思い、動画制作に対する活動を昨年から再開しました。

中西:大学時代の部活は何をやっていたのですか?

はらしょー:大学時代は放送部でした。放送部では、「動画の放送」と「声の放送」の両方をやっていました。その「動画の放送」にハマってしまいました。大学生の皆さん、放送部に入ったら、動画制作ができますよ!(注)大学によっては、「声の放送」のみだそうです。

中西:それまでは、動画に触れたことがなかったのですか?

はらしょー:大学に入って、初めて動画を触りました。中西さんも今から動画編集ソフトを使ってみてはいかがでしょうか?撮影は、全然スマホでも大丈夫です。また、画像だけ表示してナレーション録音でも良いと思います。

中西:私、本当に知らないんですよね。機械音痴です。

はらしょー:動画は慣れていくものなので、これから徐々に慣れていきます。今後継続することで、「私、機械音痴だけど、動画編集できますよ!」と言えるようになります。そして動画は、「質」よりも「熱意」、「想い」、「気持ち」が重要です。

中西:はらしょーさんは、何を目的にYoutubeを始めたのですか?

はらしょー:基本的には、「公務員が動画をすることを広める」ことです。また、地域の人や地域の紹介系というより、どちらかと言えば「ビジネス系チャンネル」といった真面目系のYoutubeを目指しています。

「地域と関わる仕事」よりも、「地域と関わる生き方」。

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―今後、公務員としてやっていきたいことはありますか?

中西:地域振興や観光振興、あと私は教育学部を出ているので、教育委員会や教育系部署もいけたらいいなと思っています。今はなぜか人事ですが(笑)。自分の中で、「課題を見つけて、その課題を解決する」ということを「社会貢献」の定義としています。これから私は地域の人たちと関わりながら、いろんな社会貢献をしていきたいなと思います。

中西:はらしょーさんは、公務員としてどのような思いを持っていますか?

はらしょー:今は動画を通じて、何かしら自分で地域に貢献や地域のためになればいいなと思っています。ただしそれは、「仕事外」でも「仕事内」でもどっちでもいいです。また、「地域と関わる仕事」というよりも、「地域と関わる生き方」をしたいです。

はらしょー:仕事はどうしても、月曜日から金曜日の定時になってしまいます。しかし、私は「ライフ」と「ワーク」を分けるのではなく、全部ごちゃ混ぜにしたいと考えています。「私が生きていることで、地域に貢献できる」というのを、目指していきたいと思います。

中西:私がずっと悩んでいることが、「メリハリをつける」です。職場の先輩が「メリハリをつけた方がいいよ」って言ってくださるんですけど、なかなかメリハリをつけることができません。ずっと地域のことや人のことに対して頭が働いている状態です。メリハリをつけていないことがダメなことなのか、今悩んでいます。

はらしょー:正解はありませんが、今所属している人事の仕事で、しっかりと給与の入力とかを行えているのであれば、問題はないのではと思います。他の人たちも、パソコン打ちながら何を考えているのか、誰にもわかりませんから(笑)。今夜の晩ご飯を考えているかもしれませんし、昨日のコンサート楽しかったなと余韻に浸っている人もいるかもしれません。私も「どんなふうにしたら動画が面白くなるかな?」くらいは、普通に考えたこともありますので。

地方公務員を選んだきっかけは、西日本豪雨。

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―中西さんは、そもそもなぜ地方公務員を選んだのでしょうか?

中西:私が「社会貢献したい!」と思ったきっかけが、大学3回生の時にあった「西日本豪雨」でした。当時私は広島県にいて、友達とボランティアに入っていました。最初は現場のボランティアで入っていたのですが、いつの間にかボランティアセンターの運営に関わっていました。その時に思ったことがあります。

「現場を知っているからできることがある。現場を知らなかったら、緊急事態で混乱している中、きっと運営できなかった。」
「現場だとその場所しかきれいにすることができない。しかし、運営側だと大量にくるボランティアの方達をいろんなところに派遣して、自分が俯瞰的に街を見ることができる。」

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(ボランティアに参加した当時の様子)

中西:ボランティアセンターの運営をしている時に、全体がきれいになっていく姿が一気に見えました。この経験を通じて「より広く社会貢献したい」と思い、地方公務員を選びました。更に補足すれば、国家公務員は現場から離れてしまう感覚があったので、より現場に近く、より現場が見える地方公務員を選びました。

中西:ちょうど職場の先輩に「なんで島根県にきたの?」と聞かれたのでこのように答えましたが、最終的には「それって、まぁみんな思っていることだよね。」と言われましたね。

はらしょー:すごい考えられていますね。一つ私から言えば、「思っている人」はいるかもしれませんが、「行動に移している人」はそこまでいないと感じています。そのため、中西さんみたいなタイプの公務員は珍しいと私は思います。

はらしょー:自治体の仕事は、理想と現実が違うことからメンタルを病んでしまう人などが多い感じがします。しかし中西さんの場合は、そういう考えを持って入庁しているにも関わらず、残念ながら本職の方ではそういう地域貢献的なことはあまりできないとしても、仕事以外の時間帯でいろいろと行動に移しています。このように「行動できる人」は割と少数派なので、素直にすごいなと思います。

動画制作を通じて、デザイン力が向上したと実感!

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―Youtuberをやっていて、仕事にどのように活きていますか?

中西:全く活きてません(笑)

はらしょー:人事課であれば、「採用の動画を作ろう!」みたいな話にならないのでしょうか?そもそも職場は、中西さんがYoutubeをしていることを知っているのですか?

中西:Youtubeは、最近認知され始めました。私が課長に「Youtubeやってます!」と言ったところ、いつの間にか広がっていました。また、今年から人事課もYoutubeで採用説明会の動画を出したりしているのですが、それに特化した専用の担当者がいます。

はらしょー:なるほど。中西さんは、そこの担当になって動画制作をやりたいと思いますか?

中西:全くないですね。自分のことで手一杯です。機械音痴なので(笑)

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―動画制作以外の部分で、Youtube活動が活かされたことはありますか?

中西:仕事で直接活きたことはないです。しかし、Youtubeを通じて一番最初に繋がった「三上珈琲」の三上さんから始まり、そこから一気に多くの人と繋がって、今があります。人脈も結構増えたと思います。「動画をやってるらしいよ!」というだけで話題になっているらしく、「面白い子がいるよ!」と紹介してもらって、着々と人脈が広がっています。

はらしょー:中西さんの場合は、今すぐに仕事に活きるのではなく、2年後や3年後くらいに少しずつ効果が出てくるでしょうね。今は少しずつ基礎を積み上げている段階ですね。

中西:はらしょーさんは、何か仕事に活きていることはありますか?

はらしょー:私は仕事でも、スローペースで動画を作っています。空き家関係の取材をして、市のホームページにアップもしています。他には、動画を作る中でテロップ作成や文字入れをするので、「フォント」や「文字サイズ」なども日頃から気にするようになりました。つまり、これは動画だけではなく、静止画でも活かされています。簡単に言えば、資料作りやチラシ作りに対する「デザイン力が向上」したと感じています。

中西:確かにそうですね。私も新規採用者研修で自分の仕事を紹介する資料を作りました。グループ内で「これで大丈夫ですか?」と回覧をしたら、先輩が褒めてくれました。

はらしょー:まさに動画制作をする効果の良い事例ですね。仕事にもなんだかんだと役に立つということがわかりましたね。素晴らしい!

今の時代だからこそ、個人チャンネルを持つことが強い。

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―最近、全国的に公務員Youtuberが増えているように感じますが、動画制作をする公務員が増えることについて、感じることはありますか?

中西:おそらく公務員は、世間一般的に「お堅い」や「あまり好きなことができない」というイメージがあると思うのですが、そこを払拭できるのではないかと思います。

はらしょー:最近で言えば、農林水産省の「BUZZ-MAFF」ですね。国家公務員のイメージを変えるひとつのきっかけになったと思います。この事例と同じかはわかりませんが、住民に近い立場である地方公務員が動画を通じて情報発信をすることで、より住民の皆さんとコミュニケーションが取れたり、今まで情報が届かなかった人たちに届いたりするなどの効果がある気がしますね。

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中西:特に今の時代、個人チャンネルを持つことが強いなと思います。昔であれば、「ここでこういうことをやっています」など、地域や人のことを知ってもらう機会はほとんどありませんでした。テレビやラジオでは、広告主やスポンサーとの調整もあり、あまり自分の好きなように発信出来ないことや、伝えたいことを伝えられないということもあったでしょう。しかし、Youtubeで個人チャンネルを持つことで、自分の個人的な意見も制限なく言えるようになりました。「公務員」という制限はありますが、しっかりと伝えることが出来るのは良い環境だなと思います。

はらしょー:プロモーション動画を作る時はどうしても「認知度向上」のために、有名なタレントを使ったり大手の広告代理店を使います。しかし、Youtubeで個人のチャンネルを持っていたり、あるいは、自治体のYoutubeチャンネルで地方公務員自らが動画を作れば、「役所の職員が情報発信をしている」となります。視聴者にとって距離がより身近になるというか、表に出てきている、もはや裏方ではないという印象は確かにありますね。やはり自分が発信した情報を見て、それが「良かった!」と思ってくれる人もいますので、やはり「発信」して良かったなと思います。

「お金を貯めるな。信用を貯めろ。」

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中西:私は今、農業の政策立案にも関わらせていただいています。農業のことや農産物のことを色々と考えているのですが、農産物を売り出す時に「農産物有機農業をやってます!」「これは農薬使っていません!」「有機農業でやったものです!」という感じで売り出し方は、売り方によっては売れると思うんですけど、それを作っている人に焦点を当てると面白いのかなと思っています。その人がやっているから買うっていう。

中西:最近の人たちのお金の出し方は、「お金がないから出さない」のではなく「出す理由がないから出していない」と思っています。そうするとお金を出す理由は、「この人を応援したい」や「この人が好き」ということかなと考えました。つまり、「ファン」がお金を出してくれる時代になるのかなと思っています。そう考えると、自治体がチャンネルと持つよりは、自治体にいる職員が個人チャンネルを持っている方が「その人を応援しよう」となり、結果としてその自治体に魅力を持ってもらいやすいのかなと感じています。

はらしょー:わかります。それは一般企業でも良くあることです。例えば、本の販売にしても、本屋が本の宣伝をしても「これ、本当にいい本なのかな?」と思ったりします。しかし、知っているYoutuberが「この本、いいよ」と言っていたら「このYoutuberが紹介していたら、俺も買ってみようかな」となります。それと同じで、都道府県や市町村が「うちの自治体はとても住みやすいところですよ!」や「住んでください!」と言うよりは、その自治体にいる名物職員がYoutubeで「この空き家、すごいリフォームのやりがいがあるんですよ!」と宣伝をした方が、「この職員さんが言ってるからいいかも」となるということですね。

中西:しかもその時に大事になってくるのが、その人の「信用」や「信頼」だなと思っています。そのため、私は今、信用力や信頼力を高めようという風に思って行動しています。

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はらしょー:何年か前から流行っている「信用経済」というビジネス用語があります。今からの時代は「お金を貯めるな。信用を貯めろ。」と言われているものです。実際にその感覚を肌で感じて動いているということは、それだけ中西さんがいろいろなことにチャレンジして、今の時代の流れを捉えた生活をしているということなんでしょうね。

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はらしょー:自治体もある意味そうかもしれないです。自治体は揺るぎないものですし、「嘘をつかない」という信用性はあるかもしれません。しかし、プロモーションに関しては信用性がゼロだと思います。例えば、住民票登録して住所が設定されたら、「役所が登録したから間違いないだろう」と考えます。しかし、自治体が特産品をPRして「美味しいよー!」と言っても、「本当に美味しいのかな?」と考えたことはありますよね?このように、これからは「個人の発信」の信用や信頼、説得が強くなっていく時代だろうと考えています。

はらしょー:信用経済の参考書としては、「お金2.0」などを是非読んでみてください。

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人生最大の暇つぶしが人生。いろんな人と出会っていきたい。

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―最後に、Youtubeを通じて、目指す未来やビジョンはありますか?

中西:私は、島根県にいる面白い人や島根県の良さを独り占めしているのがもったいないなと思って、動画制作を始めてみました。今までYoutubeをしたことはないけれど、一番広められる手段だなと思いました。「島根県ってこんなに面白い人がいるんだ!」と少しでも多くの人に興味を持ってもらいたいという想いです。そのために、私のYoutubeは、英語字幕や英語検索でも出るようにしています。「島根県ってどこ?」から始まることも多いので、まずは島根県のことを知ってもらいたいです。

中西:そして、少しでも興味を持ってもらって、何か胸にくるものや、「面白い人がいる」、「この人と会ってみたいな」が生まれると最高ですね。せっかく生まれて死んでいく中での「人生最大の暇つぶしが人生」なので、島根県のいろんな人と出会ってもらいたいです。また、自分もいろんな人と出会って行きたいなと思います。

はらしょー:Youtubeを通じていろいろな人と繋がっていく素敵な未来ですね。私が感じる動画の良いところは、「人が出演する」ところです。人と出演して、対話による掛け合いを見せることができます。例えば、隣の自治体の人と掛け合いをすることにより、より一層お互いの地域の魅力が高まることもありますし、動画編集を通じて職員の能力が向上していくことがあれば、働き方も多様化していくでしょう。

はらしょー:将来的に、動画を手掛ける公務員が増えていけば、副業が促進されることもあるかもしれません。「儲け」というものではなく、自分の能力やモチベーション向上という意味で、副業はどんどん認められて良いのではないかと思います。

中西:私は「百姓」になりたいと考えています。どこかの言葉を借りると、「百の生業をできる人が百姓」といい、つまり、「複数の業で、複業」という感じで自分は動きたいです。「何をやっている人なのか?」を定義ができないくらいに、いろいろなことを出来る人でありたいです。

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はらしょー:それすごく思います。私は「公務員Youtuber」と名乗っていますが、「公務員Youtuber」なのか「Youtuber公務員」なのか、どっちなのだろうと感じています。微妙にニュアンスが異なります。「公務員Youtuber」であれば、本当は公務員だけれどもYoutubeをやっている人、「Youtuber公務員」であれば、本当はYoutuberだけれども公務員も少しやっている人みたいな感覚です。でも私の中では、どっちがどっちというものではありません。私は私、はらしょーははらしょーなんです。そのため、中西さんが言った「百姓」や「複業」の考え方はすごくわかります。

はらしょー:例えば、「スーパー公務員」という言葉がありますけど、あれも所詮「公務員」なんです。「スーパー公務員」って言っている時点で「公務員」です。だからこそ、私はあまり「スーパー公務員」という呼び方は好きではないですし、基本的に使わないようにしています。「公務員」という枠ではなく、私は私みたいな感覚です。そういう生き方が、動画を通じてできれば良いかなという風に思っています。

中西:「〇〇のはらしょー」さんではなく、「はらしょー」さんってことですね。わかります!

はらしょー:もちろん、公務員でYoutuberといえば「はらしょー」と連想してくれるのは、大歓迎です!ただ自分のスタイルとして、公務員だけに囚われず「はらしょー」として生きていきたいと考えています。

―本当にどれも素敵なお話でした。長時間にわたり、ありがとうございました!

はらしょー:中西さんのお話に負けないように、私も頑張ります。ありがとうございました!

中西:ありがとうございました。楽しかったです。またよろしくお願いします!

編集後記

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今回、尊敬する公務員Youtuber2人の対談を記事にしました。
2人の対談の様子を写真撮影しながら聞いていたのですが、本記事の通り、とても中身の詰まった時間でした。
私も改めて「地方公務員」として働くことを見直すきっかけにもなりましたし、初心を思い出すことができました。
とても濃いお話をしてくれた2人には、本当に感謝です。
ありがとうございました。

島根県への訪問記録全編は、以下のnoteで記事にしています。
こちらでも中西さんがいかに地域の「人」を大切にしていて、短期間でどれだけ多くの「繋がり」を作ってきたのかがわかりますので、合わせてご覧ください。
長文となりましたが、ご覧いただきありがとうございました。

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