令和3年3月30日、株式会社ホープより『ジチタイワークス公務員特別号』が発刊されました。
今までのジチタイワークスとは違い、各方面で活動・活躍している20人の公務員のエピソードが、1冊にまとめられています。
そして今回、そのうちの1人として、私もご紹介いただきました。
「地方公務員ブロガー」としての活動もありますが、本誌では、令和3年3月末まで本業として行っていた「シティプロモーション」としてのお話です。
ありがたいことに、「公務員、情報発信する。」と紹介されました。
私も含めて、ぜひ20人全員のエピソードを多くの人に読んでほしいと思っています。
では、本誌はどのような内容だったのでしょうか?
今回は、現役公務員・元公務員20人のエピソードが載っている『ジチタイワークス公務員特別号』について、ご紹介します。
ジチタイワークスとは?
ジチタイワークスは、全国1788自治体(都道府県、市町村)へ無料配布されている冊子です。
毎回、自治体職員目線で各ページが構成されているため、とても読み応えがあります。
私も毎回楽しみにしている愛読書です。
発刊している株式会社ホープは、本誌を以下のように紹介しています。
ジチタイワークスは、全自治体の職員向けに仕事につながるヒントやアイデア、事例などを紹介する雑誌です。現場で働く職員からノウハウ、知見、事例などの情報を収集し、発信することで自治体の業務改善をサポートしています。
そして、ジチタイワークスは、個人登録もできます。
セミナーの案内やメールマガジン、冊子の無料発送など、自治体職員・地方議会関係者限定となっています。
私はしっかり読むためにも、職場の回覧ではなく個人登録をおススメしています。
▼こちらから登録出来ます。
ジチタイワークス公務員特別号
では、『ジチタイワークス公務員特別号』には、どのような内容が書かれていたのでしょうか?
私が載った経緯も含めて、ご紹介します。
ジチタイワークス公務員特別号の概要!
今回の『ジチタイワークス公務員特別号』は、A4冊子44ページで約20万部発刊されています。
普段のジチタイワークスが約7万部なので、いつもの2倍以上の発刊でした。
そこには、株式会社ホープの熱い想いがありました。
「公務員、〇〇する」の〇〇の中に「公務」以外のテーマを持つ20人を取材しました。今回の公務員・元公務員へのインタビューが、読者の皆さんにとって働き方のヒントとなり、未来へのエールになり、日々の暮らしを少しでも豊かにできますように。そんな思いを込めてお届けします。
そして、20人のそれぞれのテーマは、以下のものです。
どれもこれも読み応え抜群でしたし、何より、公務員として働く上での多くの気付きをいただきました。
ぜひ本誌は、端から端まで読んでもらいたいです。
- 公務員、首長になる。
- 公務員、受賞する。
- 公務員、官から官へ動く。
- 公務員、ベンチャー派遣研修する。
- 公務員、情報発信する。
- 公務員、特技を活かす。
- 公務員、カミングアウトする。
- 公務員、資産をつくる。
- 公務員、本を書く。
- 公務員、副業する。
- 公務員、キャリアをデザインする。
- 公務員、官と民を兼ねる。
- 公務員、転職する。
- 公務員、フリーになる。
私は「公務員、情報発信する。」で掲載へ!
冒頭でもお話した通り、私は「公務員、情報発信する。」のテーマで、本誌に載りました。
今回このようなご縁をいただいたことに、ただただ感謝です。
「どうやって載ったの?」と多くの方から聞かれましたが、本当にいきなり、冬頃にFacebookメッセンジャーで取材依頼の連絡が来ただけです。
もしかしたら裏で誰かの紹介があったのかもしれませんが、私にとってはとてもありがたいご連絡でした。
その後、Zoomで取材を受け、校正を経て、今回の掲載へと繋がっています。
そして、3月30日発刊『ジチタイワークス公務員特別号』に載って、現在はとても多くの反響をいただいています。
FacebookやTwitterはもちろんのことですが、人事課発信で庁内WEBでも紹介されました。
市役所内で普段喋らないような人からも「見たよ!頑張ってるね!」や「応援してるよ!」と言われるなど、本当に嬉しかったです。
私の想いやエピソードが、市役所内や全国のどこかの公務員に響いて、誰かが動き出す一歩目になれば良いなと思っています。
ぜひみなさんの職場内で回覧される際は、私のページに付箋を貼って、回しておいてくださいね。
『ジチタイワークス公務員特別号』を通じて感じたこと!
最後に、『ジチタイワークス公務員特別号』を通じて感じたことをまとめておきます。
全国1788の自治体の地方公務員に対してアプローチできる本誌で、様々な取り組みを進めている「公務員特集」をすることは、地方公務員にとって大きな価値があると、私は強く感じました。
その理由は、地方公務員の大半は、普段の生活で他自治体の地方公務員との交流がなく、視野が狭くなってしまっていると感じているためです。
他の自治体や地方公務員の取り組みを知り、「その方法があったか!」や「自分もやっていいんだ!」という気付きと刺激を受けることは、とても大切です。
地方公務員の仕事は、全国どこでも大きく変わりません。
そのため、他の自治体や地方公務員の取り組みを知ることで、課題や悩みの解決、そして、自分の可能性を更に広げることにも繋がるのです。
そして私は、これからの時代は、公務員も「個」が輝く時代であってほしいと願っています。
地方公務員一人ひとりが持つ力を存分に発揮することで、世の中ももっと良くなるはずと信じています。
まずは、本誌をきっかけに、一歩を踏み出してくれる人がいたら嬉しいです。
まとめ
今回は、現役公務員・元公務員20人のエピソードが載っている『ジチタイワークス公務員特別号』について、ご紹介しました。
普段「愛読書」と呼べるくらいしっかり読み込んでいる『ジチタイワークス』に載せてもらったことを、まずは素直に喜んでいます。
ジチタイワークス編集室のみなさん、このような形で取材のお声がけいただき、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ぜひ多くの地方公務員に、私の記事を含め、本誌の20人のエピソードをじっくりと読んでほしいです。
そして、明日からの何かの行動のきっかけになれば、嬉しく思います。
またそのうち公務員特別号第2回目の企画も実施されることを願って、次号のジチタイワークスも楽しみにしたいと思います。
▼記事がWEB版でも公開されました。