地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

客観的な視点を持つために!私が地方公務員として20代のうちに始めて良かった3つのこととは?

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「20代のうちに行動しておいてよかったと思うことは、何ですか?」

これは、私が若手地方公務員や公務員志望の学生などから受ける質問のうちの一つです。
この質問を通じて、私から伝えたいことはたくさんありますが、正解はありません。
そして、ほとんどのことは30代以降でも遅くはないと私は考えています。

そこで、私は「20代の頃の時間の余裕」という観点から、様々な場に参加することで得られる「客観的に捉える力を養う」という回答をいつもしています。
私の周りにいる全国各地の先輩方も、「20代のうちに客観的に捉える力を身に付けておくと、将来の仕事で確実に活きる」といつも言っています。

では、それはどのような内容なのでしょうか?
今回は、客観的な視点を持つために、私が地方公務員として20代のうちに始めて良かった3つのことについて、ご紹介します。

20代はとても大切な時期!

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ではまず、「なぜ20代なのか?」について、お話します。

結論から言うと、20代は30代以降に比べて、自由に使える時間が多くあるためです。
もちろん、日々の業務で残業していたり、趣味に没頭している人もいるでしょう。

私や私の周りの30代以上の人たちを見ている限りでは、昇格による業務量増加や人付き合い、結婚、子育てなど、明らかに20代の頃よりも時間がとれない人が多くいます。
そして、みなさん口を揃えて言うことは、「20代のうちに、いろんな場所に行けば良かった。」や「いろんな場に参加して、仲間を増やしておけばよかった」です。

これらは30代以降でも遅くないですが、「20代の頃の方が動きやすい」というものです。
全員が全員というわけではありませんが、このような声も多くあるということを認識していただき、本記事を通じて一歩を踏み出してもらえると良いなと思います。

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私が20代のうちに始めて良かった3つのこと!

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では、20代のうちに始めて良かったことは、どのようなことでしょうか?
今回は、私が実践した3つの内容をご紹介します。
ぜひみなさんもご参考にして、実践してみてください。

自分の目で様々な街をみる!

まずは、自分の目で様々な街をみることです。

地方公務員は、普通に仕事や生活をしていれば、所属する自治体や生活圏内から出ることはほとんどありません。
むしろ、所属する自治体のことすらわかっていない人もいるでしょう。

そんな人は、まずは、全国各地の様々な街を自分の目で見に行ってみましょう。
もちろん、観光目的でも大丈夫です。
多くの街を自分の目で見ることで、さらに自分の街を考えることに繋がり、自分の街を客観的にみることができるようになります。
つまり、訪れた街と自分の街を何かと比較して考えてみるだけ良いのです。

私は20代のうちに、全国46都道府県を踏破しました。
実際に多くの街を自分の目で見ることで、「富田林市ではどうなんだろう?」や「富田林市の方が良い街だったな。」などと思えるようになりました。
最近では、自分の街を客観的に捉えて物事を考える習慣がついています。

この視点を持つことで、地方公務員として働くことが更に楽しくなりました。
私も周りにいる旅をする公務員の方も、同様のことを言っていました。
ぜひみなさんも、まずは所属する自治体以外の街を訪れてみるところから、始めてみましょう。

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異業種交流会に参加する!

次に、異業種交流会に参加することです。

地方公務員は、民間企業の人たちと情報交換や意見交換をする機会がほとんどありません。
一部の部署を除いては、自発的に行動しないと関わることもないでしょう。
つまり、地方公務員という職種を客観的的にみるためにも、異業種交流会をおススメするものです。

地方公務員には、良くも悪くも「競争」という概念がありません。
その中で生きていると、競争原理によって生まれるものに触れる機会や経済の動向を気にすることがなくなってしまいます。
そこで、日々の競争社会で生き抜いている民間企業が持つ考え方やノウハウ、スピード感や価値観は、とても勉強になることが多いです。

私自身も、異業種交流会には、積極的に参加するようにしています。
どの場所に行っても「公務員が来たのは初めて!」と言われます。
また、同様に異業種と交流を続けている友人の地方公務員に話を聞いても、同様のお話をしてくれました。
「異業種」と言っても同じ社会人ですし、自分自身の地方公務員としての働き方やキャリアを見つめ直す良い機会になります。
ぜひ一度、異業種交流会に参加してみてください。

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自治体職員との交流をする!

最後に、他自治体との交流をすることです。

先ほどの民間企業のお話と同様で、地方公務員は、他の自治体の人たちと情報交換や意見交換をする機会もほとんどありません。
最近だからこそ「広域連携」や「自治体間連携」という言葉が出てきましたが、まだまだ所属自治体内のみで留まりがちです。
外側の自治体の情報には、目が向きにくく、どうしても所属自治体目線で物事を考えるようになってしまいます。

そこで、他の自治体職員と交流をしてみましょう。
他の自治体職員と交流することで、「他の自治体からは、こう見られているんだ。」や「自分の自治体は、まだまだだな。」、「この方法でもっとやれる。」などの想いが出てくると思います。
もしかしたら、先進事例の真似をすれば、課題が解決するかもしれません。

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組織に所属していると、どうしても自分が所属する「縦」の繋がりばかりに目がいきがちです。
しかし、地方公務員の良いところは、全国1741自治体に同じ地方公務員という仲間がいることです。
情報だけでなく課題や悩みを分かち合えることが出来るのが、地方公務員の強みでもあります。
つまり、他の自治体職員との「横」の繋がりを通じて、所属自治体を客観的にみることが出来る様になるでしょう。

今では、交流もオンライン化が進んでいます。
「地方公務員オンラインサロン」や「オンライン市役所」などの全国規模の公務員コミュニティから、全国各地で開催されている地域公務員コミュニティに、気軽に参加出来る様になりました。
まずはよくわからないままでも、一歩踏み出してみることで、見える世界が変わるかもしれません。

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まとめ

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今回は、客観的な視点を持つために、私が地方公務員として20代のうちに始めて良かった3つのことについて、ご紹介しました。
結論として一言でまとめると、様々な場に足を運び所属自治体以外の視点を知ることで、客観的な視野を養うことが出来るというものです。

20代は、自分の目先の仕事でいっぱいいっぱいになって、視野が狭くなりがちな時期です。
しかし、20代のうちに客観的な視点を養ったり仲間づくりをすることで、心に余裕も出来るようになります。
そして、冒頭でもお話しましたが、今回のお話は、30代以降でも全然遅くありません。

私も一人の地方公務員の仲間として、皆さんのお力になりたいと思いますし、いろいろな人を紹介することも出来ます。
20代の地方公務員のみなさん、ぜひ今からでも一歩を踏み出してみませんか?

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