地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

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地方公務員オンラインサロン\セミナーレポート/『地域を組織を人を巻き込む"ビジョン"の作り方』

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令和3年4月7日、地方公務員オンラインサロンにて、NEWPEACE thinktank 増沢 諒さんによるオンラインセミナー『地域を組織を人を巻き込む"ビジョン"の作り方』が開催されました。

地方公務員限定のオンラインサロン「地方公務員オンラインサロン」では、月に2、3回ほどのペースで、様々なジャンルでご活躍されている方のオンラインセミナーが開催されています。
NEWPEACE thinktankの増沢さんによるオンラインセミナーでは、「ビジョン」の大切さや作り方のお話を聞くことができました。
私の中でも、「ビジョン」の大切さをはじめ、「ビジョン」について深く考える良いきっかけとなりました。

では、どのような内容をお話だったのでしょうか?
今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『地域を組織を人を巻き込む"ビジョン"の作り方』について、ご紹介します。

community.camp-fire.jp

キーワードは、「意思」と「納得感」!

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増沢 諒(ますざわ りょう)

早稲田大学東京工業大学修士課程修了。研究テーマは「SNSを通した政治家のコミュニケーション」。2014年マニフェスト大賞受賞。2015年には聴覚障がいを持ち「筆談ホステス」として知られる斉藤りえ北区議(無所属)の秘書を務める。障害者が政治家を務めることが想定されていない地方議会の変革を目指し、日本で初めてとなる議会への音声ソフト等のITツールの導入を実現した。2016年から選挙情報ポータルサイト「選挙ドットコム」に参画。日本最大のデータベースを構築し、Yahoo!Facebookとコラボし、投票を促すシステムの開発も行った。2018年、NEWPEACE Inc.にジョインし、社会変革に向けたアクションを実践している。

thinktank.newpeace.jp

富山県経産省、そして、ビルゲイツ財団などと仕事をした実績を持つ、地方公務員が大好きな増沢さんによる「ビジョン」の作り方のオンラインセミナー。

私たちは「ビジョン」という言葉をよく聞きますが、言葉としては抽象的な単語であるため「よくわからない」と言う人も多いと思います。
しかし、増沢さんのセミナーは、「ビジョンとは何か?」や「ビジョンをどのように作るのか?」などのお話を、渋谷区や海士町などの事例を交えながら丁寧に熱く解説されたものでした。

セミナー全体の流れ

(説明)ビジョンとはなにか?
(期待)自治体のビジョンへの期待
(事例)自治体のビジョン紹介
(方法)ビジョンの作り方
(提案)担当事業のビジョンの作り方

本オンラインセミナーでは、ビジョンの作り方のキーワードとして「意思」と「納得感」の2つの単語が何度も登場しました。

そもそも「ビジョン」とは、「将来のありたい姿」であり「予測を踏まえた"意思"」とのことでした。
その「ビジョン」に対して「意思」と「納得感」を加えることで、共感や巻き込み、方向性の担保、効果の最大化が期待できるそうです。
また、「ビジョン」を通じて担当事業における「なぜ?」の解像度が高くなることは、私にとって新しい気付きでした。

課題と解決策の間に「未来像」をおくだけ!

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更に、「未来像」の重要性のお話は、私の心に強く残りました。

自治体は、「未来予測」と「課題発見」の精度は高いです。
しかし、それは課題が出たら解決策を探しているだけであり、「マイナスをゼロにする作業」でしかありませんでした。

そして、その解決方法として「未来像」が登場します。
その解決方法は、課題と解決策の間に「未来像」をおくだけです。
これだけで、「マイナスからプラスになる」との増沢さんのお話でした。
「すぐに具体的な話をするのではなく、将来があるからこそのビジョン」という言葉には、私も首を縦に振らずにはいられませんでした。

私たち地方公務員の仕事へ活かせる!

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増沢さんのお話には、他にも印象的なお話が多々ありました。
全てを書くとあまりに長文となるので割愛しますが、本セミナーを通じて、私たち地方公務員が仕事へ活かす方法として、大きく2つの切り口があると考えました。

  1. 組織や課の計画などのビジョン
  2. 地方公務員個人としてのビジョン

「ビジョン」と言えば、「総合計画」や「基本計画」などの組織に関するものをイメージする人が多いと思います。
しかし、いきなり「総合計画」や「基本計画」などに反映させていくことは、とても大きな労力と時間が必要となるでしょう。
むしろ、ほとんどの地方公務員は、これらのような計画策定に携わらない人が大半です。
そのため、直接的に仕事に活かすことは難しいかもしれません。

しかし、個人としての「ビジョン」であれば、どうでしょうか?
自分の身の回りの人を巻き込みながら少しずつ取り組めるものだと、私は考えています。
自分の「ビジョン」をはじめ、上司や部下などと「ビジョン」を語り合うことで、よりポジティブで前向きな職場環境になるかもしれません。
そして、職場全体がポジティブな「ビジョン」を描き出すことで、組織の「総合計画」などの「ビジョン」も自然に変わってくるのではないかと思います。

まとめ 

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今回は、地方公務員オンラインサロンのセミナーレポート『地域を組織を人を巻き込む"ビジョン"の作り方』について、ご紹介しました。

増沢さんは、ビジョンを作るフレームワークとして、「資産」「意思」「社会潮流」の3つの要素を考えることが大切とお話してくださいました。
そして更に、「ビジョンは、話すことで明確化する」そうです。

そのため、まずは地方公務員オンラインサロンに参加してみて、みなさんで「ビジョン」について語り合って見ませんか?
ぜひ「資産」「意思」「社会潮流」から見出した、あなたのビジョンを教えてください。

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