地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

【読書記録】『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』

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2021年9月16日に、木楽舎から『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』が出版されました。

本書は、元奈良県職員の福野さんのエピソードと仕事に対する考え方、地域づくりのヒントが詰まった1冊です。
著者である福野さんのリアルなエピソードを基に、地方公務員として働く楽しさに気付かせてもらうことができるでしょう。

私は、本書を読み終えて、改めて地方公務員として働くことの意味や楽しさを感じました。
特に、今の仕事に悩む地方公務員や地域で活動をする・したい地方公務員へ、私はおすすめしたいです。

では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?
今回は、『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』の感想について、ご紹介します。

本書の概要と感想!

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ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』(著者:福野 博昭 氏)
2021年9月16日発売

福野 博昭(ふくの ひろあき)
昭和35(1960)年、奈良県奈良市生まれ。元知事公室次長・南部東部振興・移住交流担当。高校を卒業後、18歳で奈良県庁へ入庁。以来、「ならの魅力創造課」「南部東部振興課」など12の部署で、スピードと実行力、プロデュース力でさまざまな改革と地域活性を行う。退官前の10年以上は奥大和地域のブランディングに取り組む。42年間勤めた奈良県庁を令和3(2021)年3月に定年退官。現在、全国の新規事業の立ち上げなどに取り組んでいる。

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本書に書いていること!

まずは目次を確認してみましょう。

  • 第1章:公務員、めっちゃおもろい!
  • 第2章:奥大和をつくる
  • 第3章:俺が自治体職員になったワケ
  • 第4章:仕事はこうして「おもしろく」できる
  • 第5章:コロナ、ピンチはチャンスや
  • 巻末対談:福野博昭×坂本大祐 地域の未来

本書は、元奈良県職員の福野さんのエピソードと仕事に対する考え方、地域づくりのヒントが詰まった1冊です。
第1章と第2章で福野さんの自治体職員の物語、第3章で自治体職員になった理由、第4章で仕事の秘訣や考え方、そして、第5章でコロナ禍における考え方が書かれています。

自治体職員は、誰かを喜ばせる仕事やねん。どの部署で働いても、仕事はおもしろくできるで。

本書を開いたら、この言葉が、すぐに目に入る表紙のそでに書かれています。
この文章に、本書の全てが凝縮されています。

本文内には、自治体職員として働く全ての人に対して、心に響く内容も多くあるでしょう。
ぜひ現役の地方公務員には、読んでもらいたい1冊です。

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本書を読んだ私の感想!

本書を読んだ私の感想は、「公務員として働く意味や楽しさを教えてもらった」でした。

特に、第4章「仕事はこうして「おもしろく」できる」は、共感と気付きの連鎖でした。
地方公務員にとっては、仕事をワクワクさせるための一歩を踏み出すきっかけにでしょう。
また、本書の帯にある『ソトコト』編集長の指出一正さんのコメントは、まさにその通りだと思いました。

まちをおもしろくする天才!早めのドラマ化を希望します(笑)。

福野さんのエピソードは、そのままドラマや漫画に出来ると思います。
もしメディア関係者や出版関係者の方がいたら、ぜひ本書を読んだ上でご検討ください。

本書は、地方公務員のみなさんにとって、最後まで共感しながら一気読み出来る本です。
ぜひみなさんも、ご一読ください。

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本書で特に読んでほしい3つの内容!

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本書は、公務員として働く意味や楽しさに気付けた1冊でした。
ここでは、本書で特に読んでほしい3つの内容について、ご紹介します。

福野さんの公務員エピソード

まずは、福野さんの公務員エピソードです。
この内容は、本書の第1・2・5章で主に書かれています。

福野さんのドラマのような公務員人生が、本書の約半分を使って書かれています。
そこでは、福野さんの実際に行動を行った時の思考や具体的な行動が、丁寧に書かれていました。

様々な先例となる実績を残されてきた福野さんの仕事を、読者である私たちが追体験できるような書かれ方でした。
この追体験を通じて、私たち現役地方公務員が学べることや気付けることは多いでしょう。
ぜひみなさんも、福野さんの追体験をしてみてください。

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失敗を恐れずに挑戦する!

次は、失敗を恐れずに挑戦することです。
この内容は、本書の第4章内に書かれています。
特に私は、以下の言葉に強く共感しました。

やること決めたら、すぐやる、すぐ動くっていうのは、大事やって思うな。
(引用:本書P.181第4章「仕事はこうして「おもしろく」できる」より抜粋)

変なデータなんかよりも、完璧に「これはええ」っていう道筋が通ったロジックをちゃんと立てられるかどうかやって思う。
(引用:本書P.182第4章「仕事はこうして「おもしろく」できる」より抜粋)

自治体職員は、法に触れる罪を犯さない限り、クビになることはありません。
本書では、失敗を恐れずに乗り越えるための考え方が書かれていました。

特に「道筋が通ったロジック」という考え方は、挑戦において非常に重要だと私は考えています。
参考になる「仕事に対する思考」が詰まっていますので、ぜひみなさんも読んでください。

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その仕事に、魂は入っているのか?

最後は、その仕事に、魂は入ってるのかです。
この内容は、本書の第4章内に書かれています。

本書で紹介された一例として、パンフレットの作成があげられていました。
良いパンフレットを作ったとしても、印刷が上がった状態で山積みになっていることに対する本質的な疑問です。
福野さんは、「読んでほしいターゲットにしっかり届けてこそ、このパンフレットをつくった意味があんねん」と述べています。

「その人がどこで読むか?」までを考えてパンフレットを配置することは、非常に大切です。
前例に縛られることなく仕事の本質を見抜き、その先に誰の笑顔を想像するのかが大切なのでしょう。
みなさんも今一度、自分の仕事と見つめ合ってみてはいかがでしょうか?

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まとめ

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今回は、『ライク・ア・ローリング公務員 まち思う 故に我あり』の感想について、ご紹介しました。

本書は、元奈良県職員の福野さんのエピソードと仕事に対する考え方、地域づくりのヒントが詰まった1冊でした。
そして何より、福野さんが「地方公務員」という仕事と肩書きを、とても楽しんでいることがよく伝わりました。

どの部署でも仕事はおもしろくできる。

自治体職員って、めっちゃおもろい!

今の仕事に悩む若手地方公務員や地域で活動する人が読むことで、非常に良い刺激と変化が生まれるかもしれません。
まさに、福野さんのような人が増えれば、地域や社会が変わっていくと感じた内容でした。
ぜひみなさんも本書を読んでみてください。

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