地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

地方公務員志望の学生が事前に調べておきたい5つの自治体情報とは?

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地方公務員志望の学生のみなさんは、目指している自治体のことをどれだけご存知ですか?

地方公務員志望の学生が入庁を目指している自治体情報を調べることは、面接対策などを含めて欠かせないものだと、私は考えています。
しかし、いざ自治体情報を調べるとなると、何を調べたら良いのかわからない人も多いのではないでしょうか?
私はこの数年間、数多くの地方公務員志望の学生との対話や就職後のコミュニケーションを通じて、地方公務員志望の学生が本当に知っておくべき自治体情報を整理しました。

では、それはどのような情報なのでしょうか?
今回は、地方公務員志望の学生が事前に調べておきたい5つの自治体情報について、ご紹介します。

事前に自治体情報を調べる意味とは?

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地方公務員志望の学生にとって、なぜ自治体情報を事前に調べることが大切なのでしょうか?
そこには様々な理由がありますが、特に私が大切だと思っている理由について、まずはお伝えします。

面接対策になる!

まずは、面接対策になることです。

地方公務員志望の学生が自治体情報を調べることで、その街の生活や歴史、文化、環境、教育、子育て、そして、これから自治体が目指す方向などを知ることができます。
また、自治体の組織や理想の職員像を理解することで、面接での質問の想定と対策にも繋がるかもしれません。

さらに、自治体情報を調べることで、その街の新しい発見や実現させたい未来、そして、自分のモチベーションなどに繋がることもあるでしょう。
面接対策のためにも、自治体情報を調べて備えてみましょう。

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地方公務員になる前のイメージとなった後の現実のギャップに悩まされないため!

次は、地方公務員になる前のイメージとなった後の現実のギャップに悩まされないためです。

地方公務員になって実現させたい未来を思い描く学生は多くいると思いますが、地方公務員の実態は、世間一般の認識とは大きく異なることも多々あります。
その結果、就職前のイメージと就職後の現実のギャップに悩み、仕事を休む人や辞める人もいます。

このようなギャップに悩まされないためにも、公務員試験を受ける前に地方公務員の実態を知り、地方公務員として働く未来をイメージしてもらえると良いでしょう。
なお、これは、どの職業でも言えることであり、地方公務員に限った話ではありません。

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事前に調べておきたい5つの自治体情報!

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では、地方公務員志望の学生に事前に調べておきたい5つの自治体情報とは、どのようなものなのでしょうか?
今回ご紹介する内容は、インターネットで簡単に調べることが出来るものばかりです。
地方公務員志望の学生は、まずは一度確認してみてください。

総合基本計画

まずは、総合基本計画です。

▼検索方法
自治体名 総合基本計画
(例:富田林市 総合基本計画)

総合基本計画を見ることで、自治体が目指す方向性や力を入れている取り組みの概要がわかります。
自治体が力をいれている事業の全体像や概要を知るには、ちょうど良いでしょう。

ただし、総合基本計画の作成は、自治体によって力の入れ方にバラつきがあります。
そのため、あくまで全体像を掴むための「参考情報」として活用するようにしましょう。

人材育成基本方針

次は、人材育成基本方針です。

▼検索方法
自治体名 人材育成基本方針
(例:富田林市 人材育成基本方針)

人材育成基本方針を見ることで、地方公務員としてのキャリア形成のイメージや自治体が掲げる職員像などを知ることができます。
細かく職員像が描かれている自治体から大まかに書かれている自治体まで様々ですが、ぜひ一度は読んでおきたいものです。

人材育成基本方針に書かれている内容は、面接の質問を想定するきっかけにもなります。
そのため、面接対策に非常に有効となるでしょう。
まずは、人材育成基本方針を読むことから始めてみてください。

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組織図

次は、組織図です。

▼検索方法
自治体名 組織図
(例:富田林市 組織図)

自治体の組織図を見ることで、どのような部署があるのか、また、どのような仕事があるのかの全体像を把握することができます。
部署名や部署数、組織の規模を知ることで、実際に働く時のイメージにも繋がるかもしれません。

そして、組織図を確認した後に、実際に庁舎を訪問して職場見学をしても面白いでしょう。
よりリアルな組織と現場を想像するためにも、組織図は確認しておいてください。

定員管理

次は、定員管理です。

▼検索方法
自治体名 定員管理 公表
(例:富田林市 定員管理 公表)

自治体の定員管理を見ることで、どれだけの職員数がいるのかを知ることができます。
特に、「部門別職員数」や「年齢別職員数」は、地方公務員として働くことをイメージする上でも特に参考となるでしょう。

また、定員管理については、総務省が全国調査により毎年とりまとめています。
目指す自治体と他の自治体を比較することで「職員数」や「年齢構成」の違いを見ることもできるため、ぜひ一度、総務省のウェブサイトを見てみてください。

www.soumu.go.jp

給与

最後は、給与です。

▼検索方法
自治体名 給与 公表
(例:富田林市 給与 公表)

給与に関する情報を確認するで、将来どれくらいの給与をもらえるのか、また、どのような給与制度なのかを知ることができます。
やはり、地方公務員として働く上では、給与の情報が気になる人は多いと思います。

実際は、ほとんどの自治体で大きな差はありません。
しかし、管理職の年代以降は、自治体によって給与の差が開き始める場合もあります。
給与についても総務省のウェブサイトでまとめられていますので、こちらもご参考にご覧ください。

www.soumu.go.jp

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自治体情報を比較・検討する!

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自治体情報は、志望する一つの自治体分だけを調べることで満足してはいけません。
同じ都道府県の自治体や同規模の自治体と比較・検討することが大切です。
ここでは、その情報の調べ方について、簡単にご紹介します。

都道府県の統計データを見る!

まずは、都道府県の統計データを見ることです。

都道府県のホームページ内には、都道府県内の自治体比較の資料やデータが各種施策レベル単位で存在します。
その資料やデータを参考にすることで、都道府県内の自治体比較が簡単にできるでしょう。

例えば大阪府であれば、「大阪統計年鑑」というウェブサイトがあります。
おそらくどの都道府県においても、統計関係の部署のページにあるでしょう。
ぜひ一度、探してみてください。

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国の統計データを見る!

次に、国の統計データを見ることです。

都道府県のホームページと同様に、全国の自治体や都道府県単位の比較資料やデータが各種施策レベルで存在します。
特に、同じ規模感の自治体比較が全国レベルで簡単に出来るため、とてもわかりやすい比較ができるでしょう。

先ほども少しご紹介しましたが、地方公務員志望の学生は、まずは総務省人事院が出している資料を参考にすると良いです。
特に、人事制度や給与制度の比較資料を見ることを、私は強くおすすめします。

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地方公務員のリアルな声を聞く!

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最後に、地方公務員のリアルの声を聞くことです。
私のブログを含めた様々な現役の地方公務員がSNS等で情報発信をしていたり、地方公務員志望の学生向けの雑誌やイベントの開催など、地方公務員のリアルな声を聞く機会は様々です。
ここでは、その方法の一部をご紹介いたします。

現役地方公務員の個人による情報発信!

まずは、現役地方公務員の個人による情報発信です。
私が特におすすめしたいサイトは、以下の2つです。

現役公務員Youtuberはらしょは、地方公務員志望の学生向けの動画を多々投稿しているだけでなく、不定期に視聴者参加型のLIVE配信も実施しています。
現役地方公務員に直接質問する機会もなかなかないと思いますので、何か気になることがある人は、積極的な質問をおすすめします。

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www.holg.jp

地方公務員志望の学生がターゲットの書籍やウェブサイト!

次は、地方公務員志望の学生がターゲットの書籍やウェブサイトです。
代表的な書籍やウェブサイトとしては、以下のものがあるでしょう。

公務員試験対策の書籍やウェブサイトは様々あると思いますが、私は『公務員試験受験ジャーナル』と『ハムなび』はとてもおすすめしたいです。
公務員試験対策の内容だけではなく、現役公務員による記事やコラムも多々あります。
リアルな仕事の様子や想いが赤裸々に書かれていますので、ぜひ読んでみてください。

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地方公務員志望の学生向けイベント!

最後は、地方公務員志望の学生向けイベントです。

開催されているイベントのほとんどは、現役地方公務員との交流や対談です。
大学や専門学校が主催で開催されていることが多く、イベント規模の大小も様々です。

また、近年ではオンラインでのイベントも増えており、特に、現役地方公務員が主催する交流イベントも増えてきました。
現役地方公務員も、学生と話す機会をとても貴重な場だと感じています。
参加者は基本的に何でも相談に乗ってくれる優しい人が多いため、ぜひ積極的に参加してみてください。

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まとめ

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今回は、地方公務員志望の学生が事前に調べておきたい5つの自治体情報について、ご紹介しました。

地方公務員志望の学生のみなさんは、本記事の内容をどれだけ実践していましたか?
本記事でご紹介した自治体情報は、いずれも、今すぐに調べることができるものばかりです。

そして、現役地方公務員にとっても、今改めて見ることで、勉強になることも多いでしょう。
私も本記事を書きながら、地方公務員になった原点を思い出すきっかけにもなりました。
ぜひみなさんも、自治体情報をいろいろと調べてみてください。

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