地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

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【読書記録】『地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』

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2021年9月10日に、学校法人先端教育機構社会情報大学院大学出版部から『地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』が出版されました。

本書は、地域づくりを具体的に進めるためのヒントが多く書かれた「地域創生」についてまとめられた1冊です。
地方公務員はもちろん、地域に関わる全ての人の役に立つ必読書と言えるでしょう。
私は本書を読んで、今まで知っているようで知らなかったことや、改めて考えさせられたことが多々ありました。

では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?
今回は、『地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』の感想について、ご紹介します。

本書の概要と感想!

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地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』(著者:牧瀬 稔 氏)
2021年9月10日発売

牧瀬 稔(まきせ みのる)

社会情報大学院大学特任教授。関東学院大学法学部地域創生学科准教授。法政大学大学院人間社会研究科博士課程修了。専門は自治体政策学、地域政策、地域創生、行政学。民間シンクタンク横須賀市役所(都市政策研究所)、財団法人日本都市センター研究室、財団法人地域開発研究所等を経て現職。2021年度は、北上市日光市春日部市東大和市、新宿区、西条市、美郷町などの政策アドバイザーとして関わっている。公的活動は、相模原市緑区区民会議委員(会長)、相模原市シビックプライドの推進に関する検討委員会(会長)、厚木市自治基本条例推進委員会委員(会長)、スポーツ庁参事官付技術審査委員会技術審査専門員などの委員に就いている。

www.mics.ac.jp

www.jt-tsushin.jp

本書に書いていること!

まずは目次を確認してみましょう。

  • 第1部:地域創生の論点
  • 第2部:地域創生のキーワード
  • 第3部:地域創生のQ&A

本書は、地域づくりを具体的に進めるためのヒントが多く書かれた「地域創生」についてまとめられた1冊です。
様々な自治体の事例や地域に関わる人が気になるキーワードとQ&Aは、多くの疑問を解決に導くものとなるでしょう。

特に、地方公務員にとっては、とても本質的で実践的な内容となっています。
「地域創生」を実現させていくために一度は読んでおきたい必読書です。

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本書を読んだ私の感想!

本書を読んだ私の感想は、「地域に対する具体的な疑問の解消と実践への勇気に繋がった」でした。

今までの「地方創生」のわかりやすい経過から始まり、「地方創生」と「地域創生」の違いや様々な関連キーワード解説、そして、現場で気になるQ&Aが丁寧にまとめられていました。
私は、「地域づくり」や「まちづくり」に関連する本を多々読んでいますが、ここまでしっかりと解説されている本は初めてのように感じています。

一つひとつのキーワードに対して具体的にまとめられており、事例からのヒントやポイント、失敗から得る学びと気付きも多くありました。
そのため、「地域」に対して仕事をしている地方公務員はもちろん、まちづくりを行なっている全ての人に読んでもらいたい1冊です。

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本書で特に読んでほしい3つの内容!

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本書は、地域づくりを具体的に進めるためのヒントが多く書かれた「地域創生」についてまとめられた1冊でした。
ここでは、本書で特に読んでほしい3つの内容について、ご紹介します。

地方創生の現在地を知る!

まずは、地方創生の現在地を知ることです。

本書の第1部では、「そもそも地方創生とは何か?」という基礎的な知識から、地方創生の現状、そして、本質的な問いが書かれています。
「地方創生」の今までとこれからを知るためには、この第1部を読めば一通り理解できるでしょう。

また、移住促進や転入促進、公民連携などの様々な事例も紹介されています。
国全体の総論的な動きを把握するためにも、ぜひ全ての地方公務員には、読んでいただきたい内容です。

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地域創生のキーワードを知る!

次は、地域創生のキーワードを知ることです。

本書の第2部において、地域創生を進める上での基本的なキーワードについて、言葉が生まれた経緯やポイント、議会質問の実例など、丁寧にまとめられています。
例えば、以下のようなキーワードです。

他にも様々なキーワードの紹介がありましたが、いずれも、今押さえておきたいキーワードばかりです。
そのため、もし意味を知らないキーワードを理解しておくためにも、ぜひ地域に関わる全ての人に読んでいただきたいです。

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地域創生のQ&Aで現場レベルの課題を知る!

最後は、地域創生のQ&Aで現場レベルの課題を知ることです。

本書の第3部では、地域創生に関して疑問に思う内容が、Q&Aでわかりやすくまとめられています。
地方公務員にとっては、実務の中で課題解決に繋がるヒントを得ることが出来るかもしれません。

イノベーションや移住・定住、観光という視点だけでなく、政策づくりや人・組織、そして、財政、議会の視点でも書かれているため、地方公務員以外の方にとっては、自治体という組織の実状を知るきっかけにもなるでしょう。
これからの地域づくりに欠かせない内容ばかりですので、ぜひ一つひとつしっかりと読んでみてください。

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まとめ

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今回は、『地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』の感想について、ご紹介しました。

本書は、地域づくりを具体的に進めるためのヒントが多く書かれた「地域創生」についてまとめられた1冊でした。
やはり、地方公務員はもちろん、地域に関わる全ての人の役に立つ必読書と言えるでしょう。

地域づくりやコミュニティの重要性が問われている今、本当に大切なことがたくさん盛り込まれた本です。
ぜひこれからの地域の未来を考えて、一歩でも行動に移すきっかけになれば良いなと思います。

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