地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

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「競争」ではなく「共創」!地方公務員が横軸で広く繋がることが大切な3つの理由とは?

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「競争」から「共創」を意識することで、世の中はもっとよくなる。

地方公務員は、全国に約275万人います。
所属する自治体は違うとしても、仕事の内容やそれぞれの地域を想う気持ちは同じです。
「自治体間競争」という言葉が広く言われていますが、地方公務員同士が全国的に横軸で広く繋がることによる「共創」を実現することで、私は世の中がもっとよくなると考えています。
私は様々な公務員コミュニティ活動を進める中で、このように考えている理由があります。

では、それはどのような理由なのでしょうか?
今回は、「競争」ではなく「共創」の力で、地方公務員が横軸で広く繋がることが大切な3つの理由について、ご紹介します。

「競争」から「共創」の時代へ!

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「自治体間競争」と言われていますが、実際はどのようなことが起きているのでしょうか?
まずは、今課題となっている「競争」について、確認してみましょう。

「自治体間競争」が起きている!

自治体間競争とは、まちづくりや政策などにおいて、他の自治体と比較をしながら「乗り越えよう」と競争関係にある状態のことです。
わかりやすい例としては、以下のものがあげられるでしょう。

  • 人口の争奪戦(移住・定住政策など)
  • 財源の争奪戦(ふるさと納税、企業誘致など)

特に、ふるさと納税による財源争奪戦は、とてもわかりやすい事例でしょう。
ほとんどの自治体で少しでも財源を確保するために、返礼品充実などの対応を行っています。
しかし、ふるさと納税制度は、あくまで「ふるさと」を応援するための寄附制度のはずです。
いつの間にか「返礼品競争」というECサイトのような形になり、制度の本質が欠落してしまいました。

ふるさと納税をはじめ、今でもまだまだ「競争」という概念が残っています。
「なぜ競争をしているのか?」を考え直す時期に来ているのではないかと、私は考えています。

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「自治体間共創」の時代に変化している!

先ほどは「自治体間競争」が起きているお話をしましたが、実は、近年は「共創」の時代へと変化してきています。
特に、オンライン活用による自治体間連携や地方公務員同士の繋がりによるものです。

わかりやすい事例としては、良い事例の「徹底的にパクる(TTP)」や悪い事例は「担当職員から反省点などを直接聞く」などです。
良い事例も悪い事例も頻繁に自治体間で情報交換を行う機会が増え、助け合い、また、励まし合うような関係性が目立つようになってきました。

また、「自治体間競争」の事例でご紹介したふるさと納税制度でも、自治体同士で協力して地域の産品を盛り上げる動きも出てきています。
今後もこのような様々な形で、「共創」の事例が生まれてくるでしょう。

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地方公務員が全国的に横軸で繋がることが大切な3つの理由とは?

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冒頭でもお話しましたが、これからは「競争」ではなく「共創」の時代と言われています。
しかし、全国的に横軸で広く繋がる必要性を感じていない地方公務員も、まだまだ多いと感じています。
ここでは、地方公務員が全国的に横軸で広く繋がることが大切な3つの理由をご紹介します。

仕事の課題や悩みが解決するかもしれない!

まずは、仕事の課題や悩みが解決するかもしれないことです。

私たち地方公務員の仕事は、法律で決められた「法定事務」が非常に多いです。
そのため、全国の自治体で行なっている仕事は、ほとんど変わりません。
つまり、全国的に仕事の進め方や課題、悩みが同じということです。

自治体独自の仕事も多々あるとは思いますが、課題の本質を追求すると、根本的に解決したい内容は同じということもあります。
今仕事で行き詰まっている地方公務員は、もしかしたら何かしらの解決に繋がるかもしれません。

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地域課題や社会課題の解決に繋がるかもしれない!

次は、地域課題や社会課題の解決に繋がるかもしれないことです。

全国各地には様々な地域課題、そして、全国共通の社会課題も多くあります。
地方公務員が全国的に横軸で広く繋がることで、これらの課題が解決に向かうかもしれません。

視野を全国に広げると、本当に様々な経験を積んでいる地方公務員と繋がることができます。
その経験の知恵と力を借りることで、課題解決への一歩となることは間違いないでしょう。
「解決したい地域課題がある!」と思っている人は、ぜひ一度、視野を外に広げてみてください。

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仲間が増えることで地方公務員としてのキャリアの選択肢が広がるかもしれない!

最後は、仲間が増えることで地方公務員としてのキャリアの選択肢が広がるかもしれないことです。

全国的な繋がりができることで、今まで見えていなかった価値観や考え方に出会うことができます。
その中で、自分のやりたいことや実現させたい未来を見つけることができ、目指したい地方公務員キャリアの選択肢が広がるかもしれません。

目の前の仕事ばかりに取り組んでいると、どうしても目先のことしか見えません。
しかし、全国各地の地方公務員と繋がることで、「こんな働き方をして良いんだ!」や「こんなことをしてみたい!」などの気付きや発見があるでしょう。
今、地方公務員としてのキャリアに悩む人は、ぜひ全国各地の地方公務員と繋がり、様々な人との対話を繰り返してみてください。

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「共創」のための公務員コミュニティが生まれている!

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では、どのようにして、全国各地の地方公務員と繋がることができるのでしょうか?
実は、オンラインを一つの軸に、全国各地の地方公務員同士が繋がることができるコミュニティが、多く生まれています。
ここでは、その一部をご紹介します。

地方公務員オンラインサロン

まずは、地方公務員オンラインサロンです。

地方公務員オンラインサロンは、現役地方公務員限定のクローズな有料オンラインコミュニティです。
月に3〜5回の仕事に活きるオンラインセミナー・交流会と様々な分野で活躍するメンバー同士のコミュニケーションが大きな特徴です。

月額1,800円かかりますが、毎月本を1冊買うと思えば非常に安いものです。
むしろ、有名なビジネス本の著者や著名な首長・公務員、民間企業で活躍されている方などの豪華ゲストがオンラインセミナーの登壇者であり、直接お話を聞くだけでなく繋がることもできるため、かなり破格の値段設定だと思います。

私も参加して2年以上経ちますが、地方公務員オンラインサロンを通じたご縁は、自己の成長も含めて間違いなく生涯の財産となります。
ぜひみなさんも地方公務員オンラインサロンに、参加してみませんか?

community.camp-fire.jp

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オンライン市役所

次は、オンライン市役所です。

オンライン市役所は、現役地方公務員・国家公務員限定のクローズな無料オンラインコミュニティです。
参加者が自由に「課」を立ち上げ、テーマに沿った活動が日々行われています。
オンラインセミナーによる「学びの場」と言うよりも、全国各地の公務員仲間ができやすい「繋がりの場」というのが、私の強い印象です。

私自身もライティング課長として、「書く力」を伸ばすためのオンライン勉強会や「書く」を通じた仲間づくりを行っています。
他にも、業務直結型の課もたくさんあり、日々の業務における課題解決も起きています。
無料で気軽に参加できるため、まずは一度、登録してみてください。

www.online-shiyakusho.jp

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各地域の公務員コミュニティ

最後は、各地域の公務員コミュニティです。

全国的な公務員の集まりだけではなく、自治体単位やエリア単位でも公務員コミュニティは既に形成されています。
大阪府内だけを見ても、豊中市「とよらぼ」や泉州地域「せんたま」、そして、私が代表を務める南河内地域「MIRAI-HUB」など、とても様々な公務員コミュニティがあります。

地域単位の公務員コミュニティの特徴は、リアルで会いやすく、お互いの組織や地域での関わりを深めることができることです。
将来的に、仕事に直結する繋がりが生まれる可能性も非常に高いため、まずは地域にある公務員コミュニティへの参加を、私はおすすめしています。

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まとめ

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今回は、「競争」ではなく「共創」の力で、地方公務員が横軸で広く繋がることが大切な3つの理由について、ご紹介しました。

これからの地方公務員には、「競争」ではなく「共創」がとても重要です。
結局、私たちは「一人」では何もできません。
様々な繋がりがあるからこそ日々の仕事にも取り組めますし、結果も伴ってくるものです。
「共創」への第一歩として、今様々な形で参加できる公務員コミュニティを通じて全国各地の地方公務員と繋がってみると良いでしょう。

また、公務員コミュニティに参加して、いきなり何かしなければならないわけではありません。
最初は、参加して少し遠目に眺めておくだけでも全然良いと、私は思います。
まずは無理のない範囲で、小さな一歩を踏み出してみませんか?

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