地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

地方公務員のこと、富田林市のこと、公務員本の読書記録などを書くブログです。

【読書記録】『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』

サムネイル画像

2022年2月18日に、学陽書房から『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』が出版されました。

本書は、SNSを自治体で効果的に活用するための基礎と実践術が詰め込まれた全地方公務員必携の1冊です。
各種SNSの特徴や自治体でのSNS運用、そして、効果を出すためのポイントが網羅されています。
これからの時代に欠かせない自治体のSNS活用について、あなたの所属する部署でも考えるきっかけになるのではないでしょうか?

では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?
今回は、『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』の感想について、ご紹介します。

本書の概要と感想!

f:id:naya0708:20220222164110j:image

やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』(著者:佐久間 智之 氏)
2022年2月18日発売

佐久間 智之(さくま ともゆき)
1976年生まれ。東京都板橋区出身。埼玉県三芳町で公務員を18年間務める。税務課(固定資産税)、健康増進課(介護保険)を経て広報室へ。独学で広報やデザイン・写真・映像などを学び、全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞、自治体広報日本一に導く。2020年2月に三芳町を退職し、PRDESIGN JAPAN ㈱を立ち上げる。現在は執筆の傍ら行政・自治体の広報アドバイザー、早稲田マニフェスト研究所招聘研究員、PR TIMES エバンジェリストなどを務める。地方公務員アワード2019受賞。Juice=Juice 金澤朋子写真集「いいね三芳町」のフォトグラファー。『Officeで簡単! 公務員の1枚デザイン術』『PowerPoint からPR 動画まで! 公務員の動画作成術』など著書多数。研修講師は年間120回以上。

prtimes.jp

naya0708.hatenablog.com

naya0708.hatenablog.com

本書に書いていること!

まずは目次を確認してみましょう。

  • Chapter1:住民に伝わる! 安心される! 自治体SNSのきほん
  • Chapter2:全SNS共通! SNS文章&画像の作成ポイント
  • Chapter3:「すぐ」&「拡散しやすい」 Twitterの使い方とポイント
  • Chapter4:「話題性」&「集客性」 Instagramの使い方とポイント
  • Chapter5:「プッシュ型」&「安心感」 LINEの使い方とポイント
  • Chapter6:「常連ユーザー」&「顔が見える」 Facebookの使い方とポイント
  • Chapter7:「若年層」&「動画中心」 TikTokの使い方とポイント

本書は、SNSを自治体で効果的に活用するための基礎と実践術が詰め込まれた全地方公務員必携の1冊です。
SNSの基礎的な知識だけではなく、Twitter、Instagram、LINE、Facebook、TikTokの特徴と運用ポイントが細部までまとめられた内容となっています。

広報や情報発信に悩む地方公務員の現場において、間違いなく役に立つ内容ばかりです。
また、広報・情報発信担当部署だけでなく、どのような部署でも活きます。
そのため、普段SNSに触れていない地方公務員のみなさんにとっても、強い味方となる本となるでしょう。

youtube.com

本書を読んだ私の感想!

本書を読んだ私の感想は、「全国各地の自治体におけるSNS運用の悩みが解決する最高の1冊になる!」でした。

まさに「この1冊を読めば全て解決」と言っても、過言ではない内容でした。
そして、読み終えたと同時に、著者の佐久間智之さんの今までの実践に基づいた「経験」、そして、全国各地の自治体広報・SNSを見てきたからこその「知識」が惜しみなく凝縮されていたことに、私はとても感動しました。
佐久間さん、本当に最高の1冊をありがとうございます。

また、「SNSは若い人がするもの」や「SNSは炎上するからしたくない」という考えを持つ管理職世代の地方公務員にも、広く読んでもらいたいと私は思いました。
それぞれのSNSの特徴をきちんと知り、正しい情報を持って恐れ、そして、最終的な決裁の判断としてもらいたいです。
ぜひ本書を一度、読んでみてください。

naya0708.hatenablog.com

本書で特に私がみなさんに読んでもらいたい3つの内容!

ヒント画像

本書は、SNSを自治体で効果的に活用するための基礎と実践術が詰め込まれた全地方公務員必携の1冊でした。
本書のおすすめポイントは多々あるのですが、ここでは、特に私がみなさんに読んでもらいたい3つの内容について、ご紹介します。

SNSを戦略的に運用する!

まずは、SNSを戦略的に運用することです。
この内容は、Chapter1の内容全般のお話です。

自治体SNS活用のメリット・デメリットや最近のSNSの全般的な利用傾向の紹介だけでなく、戦略的情報発信やPDCAサイクル、シェアされるポイントなどがわかりやすくまとめられています。
特に、佐久間さんからの「どんな情報を誰に届けるのか」という問いは、私も非常に大切なことだと感じました。

私も様々な自治体SNSの運用を見る中で、「とりあえずアカウントを作ってみた」や「Facebook、Twitterで情報発信すれば問題なし」という風なアカウントを何件も見かけました。
このChapter1をきちんと読むことで、多くの自治体で「なぜ自治体でSNSを運用するのか?」という本質に立ち返るきっかけになれば良いなと思います。

www.kyoto-np.co.jp

naya0708.hatenablog.com

炎上の仕組みを知り、正しく恐れる!

次は、炎上の仕組みを知り、正しく恐れることです。
この内容は、Chapter1ー08,09にまとめられています。

自治体SNSを運用するうえで、やはり「炎上」に対して抵抗を持つ人は多くいるでしょう。
しかし、炎上はどのような仕組みで起きるかみなさんご存知でしょうか?
本書のChapter1ー08では、炎上の流れや炎上したケース、そして、Chapter 1ー09では、自治体SNS炎上チェックポイントがまとめられていました。

SNSは、漠然と恐れてはいけません。
各SNSの特徴をきちんと知り、正しく恐れることがとても重要です。
本書の炎上チェックポイントを投稿前の決裁における参考にするなど、とても実務的でタメになる内容でした。

naya0708.hatenablog.com

各SNSの特徴とポイント!

最後は、各SNSの特徴とポイントです。
この内容は、Chapter3以降にまとめられており、Twitter、Instagram、LINE、Facebook、TikTokについて書かれています。

各SNSの利用年齢層や強み・弱み、効果的な活用方法などが、とてもわかりやすくまとめられています。
私は情報発信に関する様々な書籍を読んできましたが、ここまで公務員のために一つひとつわかりやすい形でSNSが掘り下げられた本とは、初めて出会いました。

SNSに抵抗を示す管理職世代の地方公務員はまだまだ多いと思います。
しかし、本書を通じて、SNSそれぞれの特徴を知ってもらうことで、各自治体におけるSNSでの情報発信のハードルは下がるのではないでしょうか?
SNSを通じて、自治体の情報発信が更に進化することに期待したいです。

naya0708.hatenablog.com

まとめ

まとめ画像

今回は、『やさしくわかる!公務員のためのSNS活用の教科書』の感想について、ご紹介しました。

本書は、SNSを自治体で効果的に活用するための基礎と実践術が詰め込まれた全地方公務員必携の1冊でした。
私たち地方公務員におけるSNS活用は、住民に大切な情報を確実に届けるためにも、これからの時代にとても重要なスキルとなります。
佐久間さんの経験と知識が盛りだくさんの本書は、今後の自治体SNSにおけるバイブルとなるでしょう。

SNSを行っていない地方公務員やSNSに興味がない地方公務員も、これからはそのようなことは言っていられないでしょう。
本記事をご覧になった地方公務員のみなさんは、ぜひ本書をご一読ください。

books.rakuten.co.jp

naya0708.hatenablog.com

youtu.be