地方公務員ブロガー 納 翔一郎~富田林INFORMATION×WORK×LIFE~

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【読書記録】『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』

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2022年5月18日に、公職研から『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』が出版されました。

本書は、後輩・部下の育て方や関わり方に関する考え方と実践術がまとめられた、「公務員の育成」がよくわかる1冊です。
後輩や部下を持つ人たちが悩む「何を育てるのか」と「望ましい関わり方」の2つの問いが、とても丁寧に解説されています。
私も後輩を育てていく立場で悩むことも多くありましたが、この本を通じて、悩みが解けたように感じています。

では、本書にはどのようなことが書かれているのでしょうか?
今回は、『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』の感想について、ご紹介します。

本書の概要と感想!

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後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』(著者:齋藤 綾治 氏)
2022年5月18日発売

齋藤 綾治(さいとう りょうじ)
株式会社といろ代表取締役。1994年東京都武蔵野市役所に入庁。総合政策部門での全体プランニング・総合調整や、スポーツ部門でのイベント企画・実施、福祉部門での困窮世帯ケースワークをはじめとして、コミュニティ、文化、教育、保育、地域福祉など、自治体業務を通じて多様な人の生と生活に関わり、俯瞰と対話によるまちづくりに従事する。「武蔵野市第五期長期計画(平成24年4月)」の策定をはじめ、数多くの計画策定業務にも従事。仕事を続けながらコーチングを学び、国際コーチング連盟認定 Associate Certified Coach(ACC)、Gallup認定ストレングスコーチ取得。人の強みに着目したマネジメントやコーチングの実践を重ねる。2012年より生活福祉課長、地域支援課長、生涯学習スポーツ課長、オリンピック・パラリンピック担当課長、市民活動推進課長を経て、2020年4月、武蔵野市役所を離れ独立。現在はコーチング、ストレングスコーチングをベースとして一人ひとりの能力開発を支援している。著書に、『自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方』(学陽書房)。

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本書に書いていること!

まずは目次を確認してみましょう。

  • 第1章:人を育てるということ
  • 第2章:何を育てるのか
  • 第3章:育成のステップその1 相手を理解する
  • 第4章:育成のステップその2 相手に関わり、力を引き出す
  • 第5章:育成のステップその3 自分の考えを伝える
  • 第6章:育成のための実践スキル

本書は、後輩・部下の育て方や関わり方に関する考え方と実践術がまとめられた、「公務員の育成」がよくわかる1冊です。
人材育成の本質を問い直すだけではなく、実際の育成の方法論まで、とても丁寧にまとめられています。

特に、第3章から第5章で書かれている「育成のステップ」は、人材育成に悩む管理職世代にとっては必読の内容となるでしょう。
「育成」をきちんと理解・実践し、自分自身の仕事と成長を楽しめるようになりましょう。

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本書を読んだ私の感想!

本書を読んだ私の感想は、「初めて部下・後輩を持つ公務員の必読書」でした。

組織で働いている誰もが、初めて部下・後輩を持つという経験をし、「どのように育成すれば良いのか?」や「自分がとるべき行動」などの悩みを抱えます。
本書では、このような場合の具体的な考え方や行動方法が、わかりやすくまとめられています。

私自身も20代半ばに初めて後輩を持ち、自分の仕事だけでも手一杯の中での育成に四苦八苦したことを覚えています。
もしかしたら、若手地方公務員こそ読むべき1冊なのかもしれません。

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本書で特に私がみなさんに読んでもらいたい3つの内容!

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本書は、後輩・部下の育て方や関わり方に関する考え方と実践術がまとめられた、「公務員の育成」がよくわかる1冊でした。
ここでは、本書で特に私がみなさんに読んでもらいたい3つの内容について、ご紹介します。

育成が人を動かし、成果を生み出し、チームを機能させる!

まずは、育成が人を動かし、成果を生み出し、チームを機能させることです。
これは、第1章に書かれている内容です。

ここには、育成の実践における様々な意識すべきポイントが、的確にまとめられています。
人物評価をやめることや思考する人材を育てること、チームで決める力を底上げすることなど、どれも重要な内容ばかりです。

特に、「先輩(上司)が後輩(部下)の意見や考えを聴けるかどうかが鍵」は、とても大切な内容だと思います。
育成を通じたチーム力向上を行う方法が詰め込まれていますので、みなさん必読です。

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「理解」から育成は始まる!

次は、「理解」から育成は始まることです。
これは、第3章に書かれている内容です。

育成は「伝えること」と思われがちですが、まずは「理解すること」が大切です。
仕事を伝えたい気持ちはわかりますが、その気持ちを堪えて、相手を理解することに意識を向けてみましょう。

本書では、相手を理解するためのポイントや行動を起こすタイミングなど、とても実践的に整理されています。
後輩・部下ができた時には、まずは、この内容を読んでみてほしいです。

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励ます、応援する!

最後は、励ます・応援することです。
これは、第6章に書かれている内容です。

  • 励まして伴走する!
  • チャレンジを後押しする!

ここでは、「励ます」と「応援する」の実践スキルがまとめられています。
「育成」という形だけでなく、心から協力する大切さがよくわかる内容でした。

特に、後輩・部下の思考力や判断力を伸ばすためにも、チャレンジを後押しすることは大切です。
様々な経験を積むための力になり、共に成長できるチームとして「励ます」と「応援する」を実践してみてください。

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まとめ

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今回は、『後輩・部下の育て方、関わり方 公務員の新・育成術〜思考力・判断力を伸ばす7つの着眼点と実践〜』の感想について、ご紹介しました。

本書は、後輩・部下の育て方や関わり方に関する考え方と実践術がまとめられた、「公務員の育成」がよくわかる1冊でした。
私自身も後輩を育成する中で、とても参考になる内容が盛りだくさんでした。

人材育成は、頭ではわかっていても意外と実践が出来ていません。
「わかる」と「できる」は違うものだと感じることが出来た内容でした。
ぜひみなさんも、本書を読んで「育成」を学び直してみませんか?

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